また一つ年を重ねた。
今年は、予定外の日本の夏。そもそも今年はオリンピックがあるはずだったから帰国の予定はなかった。そして、普段は帰国し実家で誕生日を子供たちと迎えていたが、父の帰天後、思いもよらず日本に長居しており、今回は母と二人のみ。それもちょっと寂しいものがある。
年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず
自然の悠久さと人間の生命の儚さを対峙させて人生の無常を詠歌した句だ。生ある者は必ず死ぬ。それは人間のさだめだ。しかし、人間にとって、死別ほど悲しいものはない。
最近の三浦春馬君の自死から春馬ロスでドドドッときていたら、ALS患者の安楽死やら先週私のブログに癒されたと久々連絡をくれた友人のお母様がその前日から意識不明となり危篤状態とは聞いていたのだが、数日後帰天...と聞き、なんともいえないやるせなさの中で気分が重かった。
人の世の移ろいと儚さよ...諸行無常の鐘が鳴る。ゴーン....
とはいえ、母が「あなたの誕生日じゃない!ケーキとお赤飯買ってきて!」といってお金をくれた。私もさすがに作る気力はなかったので、今年は手抜き。
昨年買った「リリエンベルグ」のチョコレートケーキは絶品だったが、今日は月曜日で定休日。チーン!急遽、学生の頃、ピアノのレッスンで通っていたよみうりランドに行き、創業55年「モンタナ」洋菓子店のダミエを購入。創業以来の人気NO.1の商品だと言う。チョコレートのスポンジとコーヒーのスポンジを市松模様に重ね、バタークリームとくるみがサンドしてあり、後を引く美味しさ。
1年に1度、必ずくる「誕生日」。1年の節目として、自分自身でたっぷりお祝いしてあげることも重要だ。
この数ヶ月、あまりにもいろんなことが起こりすぎた。今出来ることは、目の前にある物事をこつこつと片付けるのみ。先回りして何かをしても仕方ない。
自分にご褒美...と思い, ショッピングセンターをふらふらしてみたが、欲しいものは特になし。洋服もミラノに帰ればいろいろあるし、ここで買っていっても仕方ないし...と思ってしまう。
最近のお気に入り。数ヶ月ぶりに飲んだアルコールはほろ酔い気分にしてくれたが、最近では既に慣れてしまい、ジュース感覚。笑
今日は私を支えてくれている家族や多くの友人たちからお祝いのメッセージを頂いたり、チャットをした。
皆さん、いつもありがとう。
そして、自分自身を、自分の身体を、自分の心を、自分の存在を、認めて褒めてあげよう。
がんばれ!私!

