夏の風物詩であるすいか。
昨日7月27日(私の誕生日!)は「すいかの日」でもあった。
黄色のすいかがやたら安かった(一切れ198円!)ので買ってきたが、そういえば、すいかの食パンも売られており、へえ...と思ったものだった。
(色が不気味だったし、あまりにもお高くて買おうとさえ思わず)
ところで、なぜ7月27日が「すいかの日」かといえば、すいかの縦縞模様を綱にたとえ、「7」「27」を「夏の綱」と読む語呂合わせから記念日に定められたのだそうだ。(来年は忘れないぞ!)
♪と~もだちが~できた~ すいかの名産地~!という曲があるが、すいかの原産地はなんと南アフリカ。(アフリカ西部説も有る?)そして、栽培の歴史は、エジプト、インド、ギリシャに始まる、といわれている。特にエジプトでは4000年以前の壁画から、すいか栽培が実証されており、ギリシャには西暦紀元初期、ヨーロッパ中部からインドまで分布し、中央アジア、中近東などの内陸乾燥地帯を中心に発達してきた。中国へは11世紀の頃ウイグルから伝来したそうだ。確かにすいかは「西の瓜」と書くくらいだから、西からやってきたわけだ!そして、日本には平安時代あたりに来たのでは?といわれている。
すいかには、カリウムは果肉や種子に多く含まれ、疲労回復や利尿作用があるとされている。水分補給にももってこいだが、実はカロチンの宝庫なんだそうな。カロチンといえば、にんじん。やはり赤つながりだからなのだろうか?
それにしても、黄色のすいかは、赤いすいかを遺伝子組み換えして黄色くしたのか?と思っていたが、実は逆のようだ。すいかの果肉はもともと赤ではなく、黄色や白色。赤と黄色の遺伝子を掛け合わせると、黄色の方が優勢で黄色いすいかが出来るのだそうだ。
ちなみに、赤いすいかには、赤色をしたカロテノイド色素の一種である「リコピン」が豊富に含まれいるが、、黄色のすいかにはリコピンが含まれておらず。その代わりに、黄色の色素であるキサントフィルによってすいかの果肉は黄色くなるのだそうだ。
その特長として、
・抗酸化作用があり、ガンなどの生活習慣病を予防する;
・紫外線に含まれる、有害な青色をカットし、眼の疲労回復や、白内障などの眼病の予防につながる;
・アルコールが溶けにくく、動物性食品にも多く含まれており、脳などの栄養が届きにくい場所の活性酸素を除去してくれる;
・脂肪燃焼効果や抗肥満作用があり、体重を抑え、ダイエット効果がある...と、水ぶくれになるか?と心配したこともあったが、逆にダイエット効果と嬉しい話。
余談だが、イタリアのすいかは横長に大きく、実は赤い。ロッテのアイスキャンディのすいかバーではなく、本当の切り売りのすいかだけを出す、「すいかバー」が存在する。近所のすいかバーは普段は花屋なのだが、夏の間だけすいかバーと化す。一度FBに紹介したところ、日本のテレビ番組のコーディネーターをしている友人が取材に行き、日本の番組で紹介された。帰国中テレビを見たら、なんとイタリア人のパパ友がそこでちゃちゃをいれている客として映つっていたではないか!爆
ちなみにすいかは、イタリア語でAnguria. (アングーリア)。ローマではCocomero (ココーメロ)と呼んでいた。アングーリアの「グ」にアクセントがつくが、日本人は「R」(巻き舌)と「L」の発音を間違えやすく、しかもアクセントの場所を間違え「アングイッラ」("anguilla")といってしまい、うなぎか~い?!と笑われたことが...。
今年は、とうもろこしとすいか三昧の夏だが、一緒に食べてお腹を壊さないようにしよう。苦笑
