ミラノでも蝉の鳴き声を聴くようになったが、日本で聞くそれとはまた違う。やはり帰国して地元の蝉の声を聞くと、鬱陶しいと思いつつも、夏の季節の声だと受け入れられる。
時刻によって、蝉の鳴き声が異なる。ジージー、ジリジリジリジリ♪ミーンミンミンミンミー♪カナカナカナカナ♪一斉に鳴きたてる声が時雨の振る音に見立てられた夏の季語が蝉時雨。暑さを異常に掻き立てる。
しかし、今年は変だな。家の外側の壁や出入り口によく止まっては煩い蝉が一匹もおわず、歩道に落ちている蝉さえ見かけない。梅雨明けを待っているのだろうか?もう8月だよ。苦笑
蝉の一生は短い。そして地中と地上での生存時間があまりにも違うのだが、鳴き叫ぶ姿は、ある意味「生きている」証しにも感じられる。
蝉が少ない夏...それも生気を感じられないなあ。(現金すぎるか?!)

