空手 ~ 自主練 その2 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 
 
 
6月いっぱいで、空手の稽古が終了し、夏休みに突入。とはいえ、休んでははおられぬ。
 
今日は有志7人で集まり2時間稽古を行った。
 
場所はミラノ郊外、普段はウエイト・トレーニングが行われているスタジオ。床に特別なカーペットが敷かれており、全く滑らず。左右180度転身移動させる動作には、さすがに足の裏が擦れそうになった。笑
 
今回の指導もD. 彼とのチャットは常に空手のことばかり。今回は今更遅いが、来年の夏は居残りの大人の有志で合宿を企画したいね、と話している。
 
ところで、準備運動のあと、ダンベルの重りを片方だけにつけた、沖縄空手の鍛錬器具であるチーシーに似た器具を使い、突き受けの筋肉、筋を強化し養成する練習を習った。
 
4キロ?のものを片手で持つと、よろっと来た。それを振り回すには、腕の力ではなく、お腹、つまり丹田が重要。
 
チーシー: 隠されていた空手
 

また二人組になって手首と手首を合わせて押しあうカキエもやった。手首をロックして押されても態勢が崩れないように稽古する。これまた、力でやるものではない。以前太極拳の練習でもこれをやったが、全く力は入れず、それでいて相手の中心軸を察知し、相手の体勢が崩れた途端に技をかける。記憶としては、カキエと太極拳では肘の開き方、つまり脇の閉め方に違いがあったような...つまり肩甲骨の使い方の違いか?

 

その後、個人個人の型や棒術の練習。

 

チーシーを持った途端、フラッと倒れそうになった高校生男児は、暇さえあればはじに行って、チーシーを持って四股立ちで腕の上げ下げの稽古をしていた。稽古とはまさに自分との闘いである。

 

私は痩せて体重はないし、四股も相当意識していないと、浅くなりがち。型では、動いているところから四股で静止する場合、体がブレがちで下半身を極めきれないことが多い。そこから猫足、手刀受けで終了する型で、最近、決めの四股を思い切り入れたら、その後力が入らなくなってしまい、数秒間動けなくなったことがあって焦った。下半身弱すぎ!

 

また、自主練を呼びかけたら、4、50代以上のイタリア人男性が、どこが痛い、どこが調子が悪いというものばかりだった。間違った体の使い方や無理が祟り、空手が出来なくなるのでは本末転倒。

 

ある年齢以上のシニア空手は、試合はしなくとも、武術としての空手道を追求すれば良いのだ。

基本技や型中心の稽古でも十分だ。ただ真剣に、そして長く続けられるコースがあってもいいのではないかなあ、と思う。

 

余談だが、月心会イタリア本部の黒帯女性は、ほとんどが4ー50代の日本人ママさんたち。今や女性の中では、私が最年長なのだが、上記高校生は我々を「めちゃくちゃすげーっ!」と言う。

腕立て伏せも拳立てで、腕も十分曲げ、腹筋、プランク皆涼しい顔でする。その点、イタリア人のおじさんたちはもちろん、若者もヒーヒー言っている。日本人のおばちゃん、なめんなよ!爆

 

やっぱり暑くても、いい汗をかくのは気持ちいい!

 

今日の一句

自主練で いい汗かいて とりあえずビール!爆