聖週間 2024 〜 枝の主日といろいろ | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

昨日の悪天候とは打って変わって、朝から目の覚めるような青空。

 

今日ミラノでは、「ストラミラノ」と呼ばれるマラソン大会が行われた。場所によっては、交通規制とバスの順路がかなり変更したようだ。

 

そして、復活祭一週間前の聖週間、第一日、『枝の主日』。



 

ユダヤ人の過越祭が近づき、イエス・キリストは、ロバに乗ってエルサレムの町に入った。すると大勢の群衆が、「イエス・キリストがダビデ王のように、イスラエルの国を復興させる王として、エルサレムに来られた!」と、考え手には棕櫚の葉を持ち「ダビデの子にホザンナ」と叫び、イエスを歓迎した...。
 

入祭

 

"Osanna al Figlio di Davide. Benedetto colui che viene nel nome del Signore.  Osanna, osanna nell'alto dei cieli"

「ダビデの子にホサナ。主の名によって来られる方に、祝福があるように。いと高きところにホサナ」

 

私たちもオリーブの枝を振りながら歌った。

 

また、午後からはミラノ大司教区で今年、カトリックの秘儀である『堅信』を受けるクレジマンディとその代父母やカテキスタたちが、大司教より祝福を受ける儀式がサン・シーロ競技場で行われた。

 

 昨年同様、約5万人がこの競技場に集合。ミラノ大司教区は世界の中でも一番大きな教区と言われており、1000近い、教会や修道院や宣教会などがあるそうだが、皆が皆公共機関で来られるわけでもないので、観光バスも何十台?何百台?と所狭しに駐車されていた。各小教区によって色別になったゼッケンをつけて参加する。

 

私はサン・シーロを横目に、競技場前からトラムに乗って、ミラノの中心地にあるサン・マルコ教会で行われていた花まつり、フロラリアに出かけてきた。


天気が良かったこともあるが、やっとコロナ前の頃と同じくらいの人が戻っていただろうか?花を始め、アンティ―ク雑貨、手作りアクセサリーや衣服などが売られていた。

 

 

 手の平大以上の球根ばかりが売られていた屋台。

 

 レモンの苗。ただ、ミラノで冬を越すのは容易なのだろうか?

 

私は、今年は紫とピンクがミックスされたローズゼラニウムを購入。世話が簡単な一年草だ。

 

 中庭も人でいっぱい。思わず、長女の幼稚園、小学校時代のママ友に遭遇。代々繊維会社を営んでいたそうだが、余った生地や皮を使って、植木仕事につかえるものをシリーズで作りだしたという。エプロンや植木カバーが素敵だったが、結構高そうで値段までは聞けなかった。苦笑

 

 

 素晴らしい壁画が施されているオラトリオの廊下さえも売り場に変身。

 

  

 

サンマルコ教会内には、"Le università della terza età "といういわゆるカルチャーセンターがあり、ありとあらゆるコースが併設され、教会関係ということもあり司祭が担当しているコースもいくつかある。いずれ仕事を引退したら、こういうところで学ぶのが夢。

 

その後バスで移動し、中華街で買い物をして帰ろうとしたが、うかつなことに、帰る時間がちょうどサン・シーロのイベントが終わる時刻にぶつかってしまい、自宅近所の駅には停車せず、終点まで行ってしまった!徒歩で帰宅。さすがに今日は1万歩を超えるほど良く歩いた。

 

今日の一句

厳かに 心整え 聖週間

 

良い聖週間を!