ミラノには春先にマラソン大会が2回行われる。
一つはStramilano(ストラミラノ)マラソン。そしてもう一つはMilano City Marathon。
前記Sramilnoは1972年から始まり、3月19日に開催され、今年度は記念すべき50回目を迎えるという。
ある時まで復活祭一週間前である「枝の主日」に行われるのが恒例であったが、いつからかそのⅠ-2週間前に行われるようになった。このマラソンは、5キロコース、10キロコース、そしてハーフマラソンとして21,097キロの3種類があり、プロ、アマ、そして家族や学校単位で参加している。
初心者がマラソン大会に参加する場合、いきなりフルマラソンに参加するのはハードルが高いが、これくらいだと気軽に参加できるのではないだろうか。
ミラノ市長であるベッペ氏は、ここ数年のStranomilanoは市民のスポーツイベントの一つになったという。5キロ、10キロコースはドウモ広場からスタートし共にセンピオーネ公園内にあるアレーナ・チヴィカがゴール。10キロコースが9時に、そして5キロコースが9時半に出発するが、距離が異なる分、もちろん回るコースも異なる。
ちなみにアレーナ・チヴィカ、正式名・Arena Gianni Brera は、イタリアのミラノにある多目的スタジアムで、1807 年 8 月 18 日にオープンした。新古典主義建築の都市の主要な例の 1 つであり、今日では主にサッカーとラグビーの試合、コンサート、文化活動を開催している。
そして、ハーフマラソンは、スフォルツェスコ城広場10時スタート、上記同様アレーナがゴールとなっている。
参加費は、5キロ、10キロコースは18ユーロ。ハーフマラソン申し込む時期によって参加費が値上がるシステム。最低29ユーロから最高45ユーロ。他にもどこの連盟に所属しているか?外国人であれば滞在許可証の有無や入国に関する規制もいろいろあるようだ。
受付は大会前日まで開かれているが、大会用キット(Tシャツやナップザックなど)がなくなり次第終了だという。一瞬5キロくらいなら走れるかな?と思ったが、日曜日の9時半集合なんて絶対無理。
ちなみに19日日曜日の天気予報は曇り。
大会が無事に終わりますように。