1日早いひな祭り | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 

早いものでもう3月である。

 

玄関のカレンダーを捲るのを忘れていた。

 

今月のKie さんのイラストはわかりやすい!お雛様と復活祭の卵だ。ちなみに今年の復活祭は3月31日。

 

そして、ついに復活祭直前の聖週間と復活祭の聖歌隊の練習が始まった。今年も聖木曜日のミサの中の詠唱をソロで担当するが、フラット3つの変ホ長調。音の下がり方がかなり不安定で、昨年は譜面を見ていても、音符に対し言葉が長く舌は噛むわ、リズムについていけないわで、かなりトラウマになった。この四旬節、頭の中は既にジューダー、ジューダー…とユダの名前がリフレイン。

 

話はずれたが、今日はゴスペルのレッスンがあり、レッスン後は持ち寄り食事会。1日早いお雛様を祝った。

 

 

 

撮り忘れたが、もう一つのテーブルにはちらし寿司もあった。そしてデザートにはフレッシュフルーツパイもあった。激うま!

 

 

本来雛祭りには、白酒、つまり甘酒を飲むが、甘酒には厄除けや長寿の意味があるそうだ。古くはひな祭りの起源とされる邪気払いの行事で飲まれていたそうで、江戸時代には女性向きのお酒として根付いたとの説がある。

 

幾つになっても女子のお祝いは楽しい。健やかな成長というよりも、健康と長寿を願って。苦笑

 

それにしても何本ボトルを開けたんだ?苦笑

 

今日の一句

ひな祭り 春の弥生の 善きこの日