特別稽古、昇段審査、そして大会も無事終了。
怒涛の6日間だった。
11月から午後4時間の勤務が結局シッター先の子供の体調不調で朝から呼び出され毎日9時間勤務した後の稽古。
特に、鎌と棒術では新しい型を1時間弱で詰め込み、脳は飽和状態。そして昇段審査前、6つの型が頭から、そして体の記憶から消えてしまわないか?それだけが心配だった。
とは言え、非常に有意義な時でもあった。
何度も聞いてきている話だが、「丹田」の話は、型の問題のみならず、何事にも動じない精神力の重要さを改めて考えさせられる。
口から思い切り息を吐き出し尽くせば、丹田が落ちて、肝が座る。
「拳禅一如」。「拳」は肉体を意味し、「禅」は精神を意味している。体と心は別々のものではないので、偏りなく修養させることで自己を見つめ、自己にある可能性を引き出すことができる。つまり胆力は稽古なしでは育たないのだ。
今回は黒帯の参加者が少なかったことと、くじ運が良かった事でまぐれで入賞。笑 久々トロフィーが頂けた。笑
師範の次の来伊は来年5月。
道場を盛り立てて行こう。
日々精進。



