聖母生誕祭 2023 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

今日9月8日は「聖母生誕祭」。

 

20数年来、聖母生誕祭には必ず出かけるマリアバンビーナこと幼きマリア会の本部でのミサに与ってきた。

 

この日には6回ミサが行われるが、最後の時間なら、仕事が終わってかけつければなんと間に合うが、30分残業を頼まれ、ミサには20分遅刻。お説教の途中であった。

 

 
 
「マリアは恐れなかった」と言う言葉が何度も耳に入ってきた。天使ガブリエルに「恐れることはない...」と言う言葉に、「わたしは主のはしためです。お言葉どおり、この身に成りま すように。」ただただこう受け止めるマリアの謙遜さは偉大だ。

 

 

ところで、考えてみれば、マリアバンビーナは1ヶ月ぶり。日本に長年宣教に行かれていたシスターが帰天され今日でちょうど1ヶ月。葬儀ミサに出掛けていたことを思い出した。

 

しかし聖堂は別で上に添付した画像のお御堂が好き。個人的には最も美しいお御堂の一つだと思っている。

 

受洗17年。入門式は当時、在ミラノカトリック日本人会のミサがあり、その時にこのマリアバンビーナのお御堂で行われた。

 

当時2歳児であった次男を連れてのミサで祭壇にのぼる際、次男手を引いていても問題ないかと思っていたが、急遽本人に前触れなく私から引き離されて、それはそれは大変なくらい泣かれて大変だったことを記憶している。苦笑

 

ところで、マリアバンビーナのお御堂には、こちらの赤ちゃんのマリアが捧げられている。

 

 

270年ほど前に、フランシスコ会のシスタ ーによって作られた御像であるが、様々な事情を経て1842年にマリアバンビーナの総長の許に届けられたのだという。

 

そして、1884年、この御像が病気で身動きができなかったシスターや志願者を全快させる奇跡を起こしたという。その100年後の1984年に当時の教皇ヨハネ・パウロ2世が本部のお御堂をご訪問され、

 

「小さなものになりなさい。幼き聖マリアのように謙遜なものになりなさい・・・。」とおっしゃったと言う。

 

まさに本日のパパ様ツイッターの内容だ。

 

PapaFrancesco@Pontegix.it
Dio ripone la sua speranza non nei grandi e nei potenti, ma nei piccoli e negli umili. 
神は偉大で力ある者に希望を置くのではなく、小さくて謙虚な者に希望を置きます。

 

ところで、近所の友人のお嬢さんが現在妊娠中で11月に出産される。妊婦さんに向けられた祈りのカードを頂いてきたので、彼女に渡そうと思う。毎年誰かしら妊婦さんやら出産した人に、祈りのカードとお守りを差し上げている。

 

以前子供たちが習っていた空手の先生の奥様はジュエリーデザイナーであったので、「作品を見せて下さいよ」とお願いしたら、「私の作品は子供達!」と仰っていたのを鮮明に覚えている。3人息子さんがおられたが、皆パートナーがいて、既に4人のお孫さんがおられる。自分の子供を「自分の作品」と言い切れるとはすごいことだ!と思ったことがある。

 

我が家も次男の大学が決まり、子育てもほぼ終了かな…感無量でありながら、少し寂しい気もする。だからといって、シッター先のようなやんちゃな子供たちを相手にするのも、いい加減限界を感じているのだが…苦笑。

 

子ども達への祈り

神よ、
この子たちを与えてくださったことを感謝いたします。
この子たちの命、人生、可能性もすべてあなたのものです。
喜びの時も,悲しみの時もいつも私がこの子たちの隣人であり、
私の誇りによってその道の妨げにならないように諭して下さい。
この子たちの中におられるあなたを私が感じ、
又、私の中におられるあなたを感じさせることによって、
私達が共に成長していくことができますように。
そして、それを待つ忍耐を私にお与えください。
主よ、私を強め、あなたの深い信頼の心をお与えください。
慈しみの聖母マリアよ、どうかいつもこの子たちを見守り、
私の手の届かないところにいるときもあなたのみ手でお守りください。
私達の、主イエス・キリストによって。アーメン。