合宿2日目。
滞在先裏にあるケーブルカーでレシェーザ高原へ。2年前コルティーナ・ダンぺッツォに行った際、次に山に登る時は、トレッキング用の靴が欲しいなあと思いつつ、今回もまた思った。苦笑 私達だけ箱根観光に行くような服装。しかも、日傘持参。笑
町からケーブルカーで10分ほどで2093メートルのレシェーザの丘に到着。
友人が、「ためしてガッテン」で超ラク山登り術のおすすめととして、歌を歌いながら上るのがいいらしい、と言い出し、しかもそれが「津軽海峡冬景色」だというから驚いた。え~っそうなの???思わず口ずさむと友達も共に歌いだした。
♪上野発の夜行~列車降りた時から~、あ~おもり~駅~は汽車の中…ちょっちょっと待ってよ。なんか違くない?雪の中じゃなかった?と大笑い。全然楽じゃない!
やっぱりこれでしょ!私が♪あ~めと歌いだすと、欠かさず誰かが歌いだす。♪が降れば、が降れば、♪お~がわ、お~がわ、♪が~でき、が~でき…やっぱりこれって山登りの歌だよね~、と誰かが言っていたが、実際は「山賊の歌」。しかし、なぜ「山賊」なのだ?と後から調べたら、4番の歌詞が、
風が吹けば 波が立ち
波が立てば 船が沈む
ウッシー ウシシシ 他人の物は
ウッシー ウシシシ おいらの物さ (作詞:田島 弘/作曲:小島祐嘉)
であった!
写真を撮り忘れたが、仲間の一人がずっと野生のブルーベリーや、ジンの原料となるジュニパー・ベリーを摘んでいた。ジュニパー・ベリーは香辛料のコーナーで見かけるが、何に使うか考えたこともなかったが、地元の料理でもあるグーラッシュなど肉料理に使用するらしい。
一度帰宅し、足を休ませてから、近くにあるカステルロットという村を散策。ここではドイツ語しか話さないそうだ。

毎晩、この地方のワインであるラグレインを頂いた。我が家もアルト=アディジェへ行けば必ず購入するワインだが、スパイシーで、タンニンを感じるが、かといって重いわけではなく、口当たりのよいワイン。特に画像真ん中のサン・ミケール・エッパンは大好きなワインの一つ。贅沢な時を味合わせて頂いた。続く…













