夏の流行 〜 その2 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 夏になると履きたくなるのがエスパドリーユ。

 
エスパドリーユとは、底がジュート麻でできたサンダルや靴の事。去年の春に買った白と赤のストライプのエスパドリーユがあるが、骨折後左足が微妙にむくんだまま、スニーカーや普通の靴が履きづらい。
 
この夏は、去年から気になっていたビルケンシュトックのサンダルを買おうと思っていた。
 
 ビルケンシュトックで人気のサンダルを一挙大公開!おすすめモデル〜定番モデルまでご紹介  ビルケンシュトックとは、1774年ドイツで生まれたブランド。シンプルなデザインで足にフィットした履き心地が人気の秘訣。特に足のアーチを考慮した形状のフットベッドインソールで足を矯正し、理想的な歩行をサポートする、と言われている。

 

第1層は高品質なスエードで、足裏の汗をよく吸い取ってくれる。その下は目のつまったジュート。通気性や吸汗性に優れたシートを貼っているという。そして第3層がオリジナルのコルクとラテックス。弾力に優れ、履く人の足の圧力により、形が足になじんでいく。第4層に編み目の粗いジュートを挟み強度を増し、第5層にEVA混合ゴムのアウトソールを使用し、すべりにくくスムーズな歩行をサポートしてくれるというもの。

 

ところで、ミラノの街ゆく人たちの足元や靴屋の店先を覗くと、素材も形もビルケンシュトックに似たものが多いこと!特許関係がどうなっているかわからないが、20年ほど前、クロックスが一世を風靡した際も、似たような現象があった。ただ、素材によっては汗をかいた時、蒸れないのか?気になったが…

 

歴史的にはこのビルケンシュトックの方が、老舗中の老舗であり、グローバル展開してきたのも70年代とはいうが、ここ数年、特に目に付くようになった。しかし、お値段が結構するもので、セール中でもこの商品だけはなぜか安くならない。

 

とはいえ、この製法を見ると安くはならないか…と思っていたが、メーカーによっては値段もピンキリだということが判明。しかも、メルカートへ行けば、更に安くなる!

 

ビルケンシュトックであれば、デザインにもよるが、安くても80ユーロ以上。何軒も靴屋を回ってみたが、人気店だと試着が外まで並んでおり、試すことさえ出来ず。

 

しかし、メルカートでなんちゃってビルケンシュトックを見つけてしまった!試着してみたが、本物とあまり変わりない感じ?!

 

気になるお値段の方は…10ユーロ。ええええ!!嘘でしょう?! しかも革製。

 

 
2日履いてみたが、足が疲れることはない。
 
インソールの縁が少し高めになっており、指先、足全体を保護。

 

骨折のせいで、左足の土踏まずが微妙に扁平気味になり、今までの靴では足裏にかかる体重配分が崩れ、疲れやすくなり、いまだに松葉杖をついているが、アーチを盛り上げた形で起伏がついているインソールは、土踏まず部分が下がらないように支えられており、バランスの取れた姿勢を保つことが出来る。
 
また、踵部分が微妙にへこんでいるので、踵もしっかり支えてくれ、足の向きがまっすぐ固定される。これで、ふくらはぎの筋肉を自然な状態に戻し、正しい姿勢を作り、足全体が正しく機能してくれるのをサポートしてくれればこんなに嬉しいことはない。
 
これで、壊れることがあれば、今度こそ本物を買おう。笑