夏の流行 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

夏になると履きたくなるのがこれ。



底がジュート麻でできたサンダルエスパドリーユアッパーはキャンバスが使用されており、夏のリゾート用に使われることが多い。 またサンダルだけでなく、スニーカーなどがあり、サンダルも踵あり、バレリーナのトウシューズ然りリボンがついてあるものもある。 フランスやスペインで主に作られているというが、この夏用に春に行った南仏で買った生成色と赤のストライプのエスパドリーユを愛用中。


イタリアに来てから虜になり、過去に何足履いただろうか?まあ一夏、履けてふた夏か?リボンのは見た目は素敵だが、意外にリボンが足首から緩みやすい。


こちらはメルカートで買ったサンダルに手編みの花をつけたもの。これも履きやすかった。



今回ジュートの靴底だけを購入。夏休み中にアッパー部分をラフィアで編んでみようかと思う。


こちらはここ2年ほど前から流行中のフリウラーナ。名前の通りフリウリが発祥のビロード製の室内履き。



どちらかと言うと、お客様用の上等スリッパとして利用する人が今までは多かったようだが、パンデミックによるロックダウンあたりから、この室内履きがなぜか外履きになり流行し始めている様子。


最近ではfbでもあちこちの靴屋の広告に出ているではないか?きっとこれも履きやすいのだろう。値段はピンキリだが現在セール中で40-80ユーロくらいで見かける。


こちらは12年前にメルカートで買ったアッパッパー?!基、サマードレスをお腹の部分で切り、手編みにし、切りとった上半身はブラウスとして着られるように改造したのだが、12年後の今年もこの形のサマードレスが戻ってきた。




ただもうそこまで編む根性はなくなった。


目は見えないし面倒だ。これも歳とった証拠なのだろうか?


でも過去の画像を見るとやっぱりオリジナルのオシャレはしたいもの。


とりあえずはエスパドリーユだ!