(今日の午前中)
最近夜になると、ひどい雷雨になることが数回続いている。
次男は夕飯を食べ終わると、自転車で友達に会いに行くが、大雨の中帰ってきたことが数回あった。(怖い!怖い!)
熱波と雷雨。
この熱波は「カロンテ」と呼ばれているが、この「カロンテ」とは、ギリシャ神話の三途の川の渡し守りのことなんだそうな…
じいさんか?!苦笑
国民保護局より警戒レベルが出ているが、この雷雨では、雹や突風も発生し、多くの場所で倒木のため、消防署へ通報があったという。ミラノ郊外では、オレンジ大の雹も降ったとか。
イタリア語の雨には、Pioggerella 雹雨、 Doccia シャワーのように激しく降る雨、などがあるが、そういう意味では、日本語は、降り方によって、また季節の天候に関係した言い方の雨が400種類ほどあるそうだが、情緒豊かであると思う。
翠雨。 夏の初めに降る雨。夏の雨、というと梅雨のじめっとしたイメージがあるが、夏の初めの季節に生い茂る草木に降り注ぐ恵みの雨だろう。
喜雨。 真夏の厳しい暑さが連続して続くような天候の日々に、大地を冷やすかのように降り注ぐ夏の雨。まさに喜びの雨なのだろう。
驟雨。 夏のにわか雨。夕立ち。
まだまだあるが、割愛。笑
雨は嫌いだが、日本人の美的感覚を誇りに思う。





