復活祭前にモチーフのグラニーバッグを編もうと一大決心。
数年前にコットンの紫とピンクのミストグラデーションでジレを編み始めたが、どうもイメージが違う!と思い、編み解いてそのままだった。ちなみにその糸はコーン巻き、800gとか1キロだったと思う。
余談だが、私は編んでいても、気乗りしなくなったり、編みたかったものとイメージが違うと、全部編み解き、再びその糸で何かを作りたくなるまで放ってしまう傾向がある。だからと言って決して使わないわけではないのだが、そうやって家じゅう糸が溢れているのだが…苦笑。
そして、ある動画サイトを見ながらモチーフのベースを編み始めた。ベースは6角形の花のモチーフ13枚でできるちょっと小ぶりのバッグ。
1枚のモチーフを大きくすればバッグ自体多少は大きくなるか?と思い、花の形も変え、外側の長編みも二段増やしてみた…。
花弁は8枚なのだが、6角形にする作業が動画だけではいまひとつわからず。編み図があれば問題ないのだが、何せ動画サイトはポルトガル語。わかるようで全く分からず。まぶたをがっちり見開いて画面を見ながら、動画通りに編み、そのまま編み図にしていった。編み物は大抵、増やし目、減らし目、法則があるのだが、この8角形から6角形に変える法則が理解できない!
しかし、このまま増やし目していくと6角形を拡大していける。ちなみに編むのは、毎晩真夜中。翌日になると、首から肩ががちがちになった。
それにしても、このミックスグラデーションだけで編んでいくと、糸が足りなくならないか?と思い、数枚だけ残し、ほとんど編み解いてしまった。あるものは、花の形だけ残し、あるものはすべてやり直し。そして、家にあった薄紫やピンクのコットンの糸とちょっと遊んでみた。これをつなげてみよう…
こうやって見ていると、簡単にできそうなのだが、両脇のまちの部分がどこにどうやってつなげるのか?毎回間違えて空気の抜けたサッカーボールのようになってしまい、頭がこんがらがってしまった。
やっとのことで出来上がり。持ち手のバンブーはあらかじめ、糸を巻き付け、その後バッグに編み込んでいった。
中は柔らかく伸びてしまうので、さすがに裏地をつけなくてはならないが、布地にも接着芯をつけないとしっかりしない。
接着芯とは接着剤が吹き付けてある硬い布のことで、アイロンの熱や蒸気などで布に貼り付けて、布に張りや厚みを持たせたり、型くずれをしにくくする目的で使用する。日本であれば、100円ショップに行けば接着芯など簡単に買えるけれど、ここミラノでは、手芸屋さんに行かないと売っていない。しかも、手芸屋さんはここ数年どんどんつぶれている傾向にある。さあ、どのお店に行こうか?行きたくても、曜日や時間帯に問題が生じる。そうだ!中国人の雑貨屋へいってみよう!すると案の定、幅3センチだが、8メートルの裾上げなどに使う接着芯が小さな手芸コーナーに一袋99セントで売られていた。
接着芯は両面だったので、持ち合わせの生地にアイロンで貼り付け、生地を二重に強化させてみた。現在ミシンが壊れており、日本製なので、こちらで修理するのはまず無理。手縫いでバッグにかがりつけ、マグネットボタンを付けた。あとから友人にマグネットボタンをつける時は生地の裏に皮を当ててつけると良いとアドバイスされた。(次回は是非!)
結局、コーン巻きの糸はかなり残ったので、今度はこれでおそろいのポシェットを作ろうか?と思っていたら、母がこれと同じバッグが欲しいと言って来た。足りるかあ?
既に、違う素材の糸で、今度は花の形を変えモチーフを作成中。だからそちらを見てから考えて!と言った。
自分の好きなことに、時間を注げるって贅沢~。







