のんびり、まったりパスクワ休暇 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

復活祭のことをイタリア語では、"Pasqua"パスクワと呼び、Passare qua, ここを超える、通り過ぎる、という「過ぎ越し」の意味がある。

 

パスクワは、月曜日の"Pasqua dell'Angelo" 天使の月曜日、つまりイースターマンデーまでが祝日だが、大抵の学校はパスクワ前の木曜日からパスクワ明けの火曜日までが休み。

 

仕事のシッター先では、木曜日、金曜日と子供たちが在宅で、普段陽に当たる生活をしていないので、公園に連れて行ってあげたかったが、何せ私が子供達3人を連れて行くのは不可能である。ツインズを二人用のベビーカーにいれて三男は抱っこ紐か?

 

しかし、上二人がベビーカーから飛び降りて、走り去られようものなら大変なことだ。保育園の送り迎えであっても、一人の時はなるべくベビーカーを使わないようにしているが、いきなり道路に飛び出したり、もう心臓が飛び出そうなことばかり…私が3人を連れて出かけるなどあり得ない。

 

話は基、火曜日も彼らと一緒か…と思うと、どっと疲れが出そうだったが、彼らはクレモナに残るので、私は半日だけ家の片付けに行けばよいということだった。それだけでも浮かれていたのだが、パパさんから水曜日の夜、ママさんと出かけたいので夜まで居残り見てくれるようなら、火曜日はなしでもいいと言って来た。(ママさんは火曜日は火曜日、水曜日は水曜日と言いたかったようだが…)「もちろんです!」4-5時間残業で一日分出るのだから、ありがたい!

 

結局4日間、休みとなり毎朝目覚ましもかけずのんびりまったり過ごした。空手も休み。肋骨の方もだいぶ良くなったが、休みがあり、ほっとしている自分がいた。

 

ネットで日本のドラマを飽きることなく見ながら、モチーフバッグを作っていたが、どうも気に入らない。

 

 

モチーフを大きくし始めたら、糸がたりなくなってしまい、再び編みほどいて、家にあった似たような色の糸で編みなおし。結局休暇中に作り上げることは出来そうもない…。

 

 

あー明日から仕事復帰。つらいわ…