タータ日記 〜 その74 三男、1歳 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 

 

シッター先の三男が1歳の誕生日を迎えた。

 

あっという間ではあったが、怒涛の一年であったとつくづく思う。

 

我が家の子供達3人は、たとえ夫不在が多かったとはいえ、年齢がそこそこに離れており、それなりに三人とも手はかかりつつも、現在のツインズ+次男のような大変さとは全く違った。もちろん私が若かったこともあるが、今は孫を見る感覚か?!笑

 

三男は、一カ月以上前からつかまり立ちをはじめ、1歳のお誕生日までに歩き始めることができるか?と期待していたが、間に合わなかった。また体重の増えが悪く問題を指摘されたが、それは問題はなかったようだ。ドクターによっては、好きな時に食べさせろ、いや食べさせるな、時間を守れ…と言うことが毎回異り、両親も振り回され、一喜一憂するのは経験上わかるが、子供の成長はそれぞれリズムがあるもの。親は慌てない。信念をもって育てる、それが一番大事だよな…と端から見ていて思った一年であった。

 

今後のママさんの教育方針としては、上のツインズがこの夏3歳になるので、3歳でスイミングと日本語(誰が教えるんだ~い?!)と5歳から空手…と言われて、びっくり!

 

近場のスイミング教室は、この秋に始まるクラスはもう一杯とのこと。日本語はねえ…次男はイタリア語はペラペラ話すが、まだ長男はいくつかの単語を話すだけで、滑舌も微妙に気になるところ。もちろん長い目で必要はあるが、今親が使うわけでもない言葉を入れてしまっても良いのだろうか?長い目で見ようよ~。また、空手に関しては、我が道場に関してはなるべく6歳になってから待つ方向にあるし、私としては、仕事の延長で彼らを見るのは、ちょっと勘弁してほしい… 大体6歳だったら、3年後。この体力でシッター業も空手も続けていられるのかどうか…💦

 

ところで、彼らは読み聞かせが大好きなので、次男のプレゼントも本。触って五感を育てる絵本。最近は人差し指で絵を追い始めるようになったのでちょうど良い。

 

両家の祖父母を招いての誕生会は週末すると聞いていたが、その日はおやつにささやかにお祝いするのか?と思っていたら、ママさん、パパさん二人で食事に行ってしまった…まあ母親の出産記念日でもあるのだけれど。

 

そして、保育園から帰宅したツインズの次男は、私がプレゼントした本に気づき、三男に「僕が買ったんだよ!」と言って渡しているではないか!なんと出任しもうまいのか…

 

三男が元気で、優しい子に育ちますように。

 

とはいえ、この秋からは保育園。そしてツインズが幼稚園へ入園。毎朝どうやって(誰が?)連れていくのか、そちらの方が気になる…。

 

 2歳直前のツインズと生後3か月の三男。