ここのところやたら体が疲れるなあ…と思う。
そりゃそうだ。空手の師範が来伊中でずっと空手の稽古が続いている。しかも仕事は普通通りにこなし、夜はアイロンがけの山に追われているのだから…
最近、クエン酸を飲み出した。疲労回復に効くらしい。特に夏バテ対策に効くと言う 。
クエン酸には実は筋肉部位における乳酸の濃度を低くする作用が知られている。例えば運動をした後に身体が疲れている時は、体内に乳酸がたまっている状況が予想できる。そういった時にクエン酸は体内の乳酸成分の分解や新陳代謝を助けてくれる働きがあるのだそうだ。
また、クエン酸には体内に入ったマグネシウムやカルシウムなどのミネラル成分を効率的に吸収しやすくして、身体の疲労物質を分解して体内の蓄積を防いでくれるキレート作用と呼ばれる反応を示す効果もあると言う。
ところで、10年前の今日、「飲む点滴」というテーマのものを書いていた。そうだ!甘酒を作ろう!友人にいただいていた酒粕があったことを思い出した。味噌のようなペースト状の「練り粕」だ。
甘酒といっても「米麹甘酒」と「酒粕甘酒」の2種類があり、それぞれ効能作用が違うと知った。
米麹甘酒の効能は、美肌効果、整腸作用と腸内フローラの改善、体内の酸化防止などが挙げられる。 一方、酒粕甘酒の効能には、冷え性改善や筋肉や骨の健康維持、睡眠誘導などがあり、また米麹甘酒と同様、整腸作用と腸内フローラの改善が期待できるのだそうだ。
早速作ってみたが、砂糖を入れないとちょっと飲みづらいが、夜だったので砂糖は我慢。
酒粕は、実は疲労回復は関係なかったのだ!と初めて知ったが、とにかく寝るのが一番!


