夫の日本出張の前日、二カ月遅れの長女と夫の誕生祝いの食事に出かけた。
本来は二人は5月生まれ。長女は5月半ば。夫は下旬なので、5月の下旬あたりにお祝いをしてきていたが、今回は長女の彼がコロナ感染してしまったり、夫の出張も多く、また先月は長女が階段から滑り落ちて足首を怪我してしまい、しばらく動けなったが、やっと外出ができるようになったというので、夫の出張前ギリギリに会えた。
私は、空手の稽古を終えてから駆け付けたが、長女たちはまだついておらず。約束のレストランの周りは意外に駐車する場所を見つけるのが難しいが、夫は運よくレストランと目と鼻の先に車を止められた。が、長女たちはレストランまで徒歩10分くらいのところに車を止めてゆっくり松葉杖で歩いてきたようだった。「少なくとも長女だけ店の前でおろして、彼が駐車場を探せばいいのに。」夫はぽろっといった。まあそれが親心だろうが、長女はそこまでしなくてもいいという判断だったと思う。
とはいえ、どんなに駐車場を見つけるのが難しい場所とはいえ、絶対見つけられると思っていけば、意外にみつけられるものだよ。はじめから無理、と思えば見つけられない。と夫は言った。たしかに、先日出かけたコモ旅行は、道も狭いし、駐車する場所に制限があるということで、運転していくことを断念した人も多かったが、車で来たある友人は、ミラノの街中でもどこでも走り回り、どこでも難なく駐車する場所を見つけてしまう達人がいる。多少狭くても、ぐいぐい入り込んで止めてしまう。きっと性格なんだろうなあ。私は絶対無理だけど。笑
お店に入った途端にレストランのロゴである猫のエコバッグを発見!かわいい!長女もこの春から黒い猫を飼い始めているので、プレゼントしてあげようと思い、店主の大将に値段を聞くと、ぼそっと「200ユーロ」。ってなわけないでしょ!
この猫ちゃん、友人がデザインしたものだが、真似てあみぐるみを作り、お店にプレゼントしたことがある。それがちょうど7年前のこの日であったと、偶然にもその日の朝FBが勝手に教えてくれる記事でみていたが、その時点では夜にそのお店に行くとは知らなかった。




