今年はもうないのでは...? と思っている人も多かった、サマータイムがまたやってくる。
来週の3月26日土曜日の夜中、というか27日日曜日の明け方2時が3時に変わる、というもの。
つまり日曜日から日本との時差は7時間になる。
普通通りに起きると、1時間進んでいることになるから注意しないといけない。例えば日曜日の朝8時半のミサに参列する、ということは前日までの朝7時半な訳だから、1時間早起きすることになる。
たかが1時間、されど1時間だ。体が慣れるまではちょっとだるかったり、日中眠くなったりする。しかもまだ冷え込んだり、温かかったりする日が交互にくるから、体調を崩しやすくなる。
夏時間は、日照時間を最大限に活用することによって電力消費を削減するために使用される国際協定だが、ここ数年上記の健康問題などもあり、反対派も多い。
私は目が覚めた時に、外が明るいというのは、非常に気持ちがよくて好き。暑いのは嫌いだが...
「サマータイム」と言って、思い出すのが、1935年にアメリカで初演されたオペラ『ポーギーとベス』でヒロインのベスが歌う子守唄。
Summertime,
And the livin' is easy
Fish are jumpin'
And the cotton is high
Oh your daddy's rich
and your mama’s good lookin'
So hush little baby,
Don't you cry
夏が来て、生活が楽になる。
魚は跳ね、綿は背が高くなる。
あなたの父親は金持ち。あなたの母親は美人。
だから、可愛い坊や、泣かないで。
ところで、最近ウクライナの子守唄を聞いた時、一瞬どこかで聞いたことある曲...と思っていたら、上記サマータイムの作曲家
のガーシュウィンがウクライナの子守唄に影響を受けているのでは?ということが、結構あちこちにも書かれており、不思議に思った。
確かに、1920年代のニューヨークでは、ウクライナ国立合唱団がカーネギーホールで公演を行っており、そこで子守唄『夢は窓辺を過ぎて』も演奏された。この演奏をガーシュウィンが聴いて、『サマータイム』作曲へのインスピレーションを受けた可能性があるというが、できすぎた話ではないか...?!
夢は窓辺を過ぎて
眠りは垣根を過ぎる
夢は眠りに尋ねる
僕らは今夜どこで休もうか?
今年のサマータイムは10月23日の日曜日の早朝まで続く。

