アンブロジアーノ典礼では1月最後の日曜日に「聖家族」の祝日を祝う。つまり今日。
そしてミラノ教区がそうなのか?わたしの所属教会がそうなのかわからないが、毎年結婚記念を祝う夫妻達がが祝福される。
今日は結婚15周年から60周年の夫妻達が祝福され、ミサに参列された全員(基本各家庭に各一つ)にお祝い事に配られるコンフェッティと祈りのしおりを頂いた。コンフェッティのお裾分けは当パロッキアでは初めてだったが、人様のお祝い事のおこぼれは嬉しいものだ。
ところで、カトリックの「愛のよろこびの家族年」は、パパ様の使徒的勧告“ Amoris Laetitia“「愛のよろこび」発表5周年にあたり、同文書についての考察を深めることを目的に、昨年年3月19日、聖ヨセフの祝日から始まり、2022年6月26日に開催予定の「第10回世界家庭大会」まで開催されている。
この世界家庭大会は2013年ミラノでも行われたが、それはそれは大きなイベントで、ボランティアで参加したが、約1週間のイベントのために研修も受け、非常に喜びに満ちた一時だった。
今年は6月22日より26日までローマで行われるが、参加人数は制限がつき、オンラインでアクセスも出来るようだ。
そして、その本大会直前6月18日19-21時ににミラノドウモ広場においても大きなイベントが行われる予定。
家族の祈り
私たちの父である神よ、
私たちの家族にくださった、すべての恵みに感謝します。
私たちが互いに耳を傾け、支え合うことができますように。
怒り、争い、不安におちいることなく、愛と、喜びと、平安のうちに、ゆるし合えますように。
悩んでいる他の家族のさまざまな思いに心を留めることができるように、私たちの心に愛を注いでください。
何よりも、私たちの家族が、あなたの愛と一致のしるしとなりますように。
私たちの主イエス・キリストによって。アーメン


