私は声高に環境保護を叫ぶ人間ではないが、それでも気をつけていても、プラスチックゴミの多さには、辟易してしまう。
水は、毎週近所にあるミラノ市が提供しているガス水を汲みに行き、また水道の水を沸かしてお茶を作り置きしたりして、ペットボトルの数はだいぶ減ったが、それでもスーパーで買う肉や牛乳やヨーグルトのプラスチックゴミの多さには驚いてしまう。
シッター先のプラスチックのゴミの量も半端ではない。特に飲み水なのだが、しかもボトルをそのままゴミ袋用の袋に突っ込むだけなので、いちいち潰さなくてはならず、一時は私が潰すことで習得したか?と思ったが、必ずしもそうではない。しかし、そのまま捨てようものなら、アパートのゴミ出しからクレームが出てしまう。(いや、本来出た方が彼らのためには良いのかもしれないが!)
また、家庭で使い捨てされるプラスチックの中で、ラップの存在は無視できない。詳しいことは省くが、やはりラップ使用によるダイオキシン・環境ホルモン・マイクロプラスチックといった問題を悪化させないためにはラップの使用をなるべく控えるのが確実だろう。
タッパー、ガラス容器、シリコン素材の蓋などをなるべく使用しているが、FBの広告で蜜蝋ラップなるものを見た。いいなあ、と思ったが、かなりお値段がいい。なので、買おうとまで考えたことはなかったのだが、最近、フランス人の友人が、私が夕飯の支度が大変そうだ、といって夕飯を作って持ってきてくれたのだが、その中にいろいろ手作りのお菓子や、ジャム、紅茶なども入っていたが、そこに蜜蝋ラップも入っており、びっくり!
高かったでしょう?というと、イタリアよりもフランスの方がずっと安いから...とは言っていたが、非常に嬉しいプレゼントだった。
蜜蝋ラップとは、言葉の通り、そのまま蜜蝋でできたラップだ。抗菌・保湿効果があり、食品の鮮度を保ちながら、安心して包むことができる。蜜蝋の性質上、冷蔵庫に入れておくと硬くなり、常温では柔らかくなる。強いて言えば、微妙にベタベタしているが、手のぬくもりで温めればどんな形にもフィットする。水洗いして繰り返し使えるので、節約になり地球にも優しいエコなラップだ。
もらったものは、3つサイズが入っていた。しかし、実は家でも簡単にできるようだ。蜜蝋をアイロンで溶かし、布に染み込ませて作るだけだと言う。なんか面白そう!次回は是非自家製蜜蝋ラップを作ってみたいものだ!



