いろいろ 〜 その4 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

昨日、朝仕事に出かけようとしたら、我が家に向かってビデオを撮っている人がいるではないか!何者?と思ったが、我が家ではなく、我が家の前の塀にいるリスの映像を撮っているのだった。
 
 
 
我が家の近所では朝方よくリスを見かける。餌を探しに木から降りてくるのだろうか?リスどころかハリネズミもたまに見かける。夜に猫くらい大きな物体が道路脇の排水溝に入っていくのを数回見かけたことがあるが、あれはなんなのだろう?猫、とはいかなくてもかなり大きい物体であった。
 
ところで、なんらかの形で、アパートの敷地内にある薔薇の足元に種が落ち、芽を出し、大きくなり始めた朝顔。
 
 一週間のうちにだいぶ低い位置で3輪花が咲いた。
 
 蔓は伸びるだけ伸びて、薔薇の木のてっぺんあるつぼみにも首を絞めるように巻き始めた。が、その翌日...
 
なんと草刈りがきて、全て刈り取ってしまわれており、影も形も消えているではないか!ショック!たくさんつぼみを持っていたのに...
 
気分を変えて...今日は「中秋の名月」。

 

 

中秋の名月は「一年でもっとも美しい月」とされる。それは、湿気が減り、空気が澄んでいる季節だからだそう。夏の満月の方がよく見えそうな印象があるが、秋は気温が下がり、空気中の水蒸気が減るので、月がくっきり綺麗に見えるのだそうだ。そして、月の高さは太陽の逆のため、夏は低く、冬は高くなる。秋は低すぎず高すぎず、丁度いい場所にある。

 

 長男のアップデートしたアイフォンで撮ってもらった画像の方がさすがに、綺麗だった。
 
月が綺麗だと心も浄化される。