秋の夜長を楽しむ行事といえば、十五夜のお月見。
今日、9月24日は旧暦8月15日の夜、いわゆる「十五夜」で、一年で最も美しい月が見られるとされている。旧暦では7~9月が秋で、その真ん中にあたる8月は一年の中で最も空が澄みわたり、月が明るく美しく見えた。そのため「中秋の名月」と呼ばれ、平安時代から観月の宴が開催されていたのだそうだ。
「満ち欠けする月の様子」や「作物が月の満ち欠けとともに成長する」ことから、
- 農作物の収穫
- ものごとの結実
- 祖先とのつながり
を連想し、それぞれに感謝し祈るようになったのが十五夜なのだそう。
ちなみに、十五夜が満月だったのは、2013年。次はなんと2021年なんだそうだ!
今日はどこかからススキを失敬し、お月見を楽しもうか?苦笑
十五夜に 月見しながら 月に酔う
食後には 薄い皮膜の 月うさぎ
地球から 38万キロ離れ アポロ行く
十五夜の 暗雲去って 身を照らす
嘘つくと 月に代わって おしおきよ!
