入梅 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 

 

 

ついに関東地方も梅雨入りをした。入梅は、梅雨の季節に入る最初の日のことをいう。

 

年によって変動するが、梅雨の期間は約1ヶ月半から2ヶ月くらい。昔、混雑した通勤電車に乗っていると、ドアの窓が曇り、 蒸し蒸し、じめじめ。会社に着く頃には、髪の毛が広がってしまいいやだった記憶が蘇る。

 

この時期、とくに雑節はないようだが、梅の実が熟す時期。普段、この時期には帰国していないので、スーパーでみる梅は新鮮であった。

 

梅雨はまさに、梅の実が熟す頃に降る雨。

 

梅干をつけるのは難しそうだが、梅酒は漬けたいなあ。ミラノには青梅はないので、以前杏で漬けた杏酒は大変うまくできて自画自賛!『チョー○の梅酒』より美味しい!と思ったものだ。

 

梅酒を漬けても飲むのは私だけなので、それならば、赤紫蘇が出てきたら、紫蘇ジュースでも作ろうか?

 

コロナ禍で 紫陽花寺も ひっそりと

梅雨空に 色とりどりの 金平糖

蒸し蒸しと 集中豪雨か 真夏日か

 

https://ameblo.jp/sofiamilano/entry-11882621496.html