杏酒仕込み | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで33年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

先日FBの友人のタイムライン上で「梅酒」造りについて話が盛り上がっていた。

イタリアには、日本のような「青梅」はないが、Susina Giallaという小粒(といっても青梅くらい)黄緑色のプラムの一種が、梅の代用になるという。早速、メルカートやスーパーにスズィーナを探しにいったが、微妙に時期が終わっており、大き目の赤いプラムかアプリコットが出てきていた。

若い頃、よく杏酒をソーダで割って飲んだものだが、こちらでは中華食材店に杏酒が売られているが、微妙に味が違い、がっくりしたことがある。こりゃあ自分で作るしかないわ!早速杏(Ablicocca)を買いにいった。

さてさて、果実酒を造るには、ホワイトリカーを使う。アルコール度数が35度以上のものがよいらしく、実家では焼酎を使っていたが、さてこちらでは何を使おう?透明な蒸留酒の総称だというサイトもあれば、「ホワイトリカー」だというお酒をつかうべきだ、というサイトもあった。スーパーで、「リカー用アルコール・ボン・グスト95」というのを見かけた。よい味のアルコール?しかも95度?!これストレートで使っていいの?ちょっと不安。仕方ないので、ウォッカを使用することにした。

どのレシピをみても、大体が果物1キロに対して、ホワイトリカーが1.8リトル、氷砂糖が600-800g。逆算して杏酒仕込み終了。

漬けた杏は数日経つと、ぷかぷか浮いてきた。アルコールから顔をだした部分が色がかわり、あせったが、毎日綺麗な箸でその部分を押し込んでいたら、まだ浮いているものの、水面から顔を出すことはなくなってきた。また、杏の表面も徐々にしわしわになり始め、ウォッカは微妙にオレンジ色に変わってきた。

秋以降が楽しみだな~。