さんぽ ~ 歩行禅 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

♪歩こう歩こう わたしは元気~
歩くの大好き~ どんどん行こう... (中川李枝子(作詞)/久石譲(作曲))

 

ミラノでの移動は、基本は公的機関か自転車。

しかし、歩くのは嫌い。

それでも、公的機関で移動するから一日7-8000歩歩くなんて意外に普通だった。

 

それが、このコロナ禍。しかも帰国中。

家から出るのは1週間に1度あるかないか。とはいえ、内転筋 腹筋 上腕筋は欠かさず鍛えているし、体重サイズも変わらず。それでも日々個人的に起きる出来事(決して自分自身のことではないにせよ)に心がついていかない。いい加減、精神が気が滅入り始めてきた。

 

気分転換に外に出よう!と思った。

 

無心になりたいと思って外に出ると、意外に自然と一体化しながら物事考えている自分に気づく。それが祈りだったり、不安だったり悩みが、堂々巡りしながらも何か考えていることに気づくのだ。そして、体が自然に反応する。答えはすぐに出なくても、体が自然に従って生きている...

 

散歩にでてそれが感じられるようになった。

 

 紫陽花が咲き始めると美しい浄慶寺。

 

ここは、元和元年(1615年)に上麻生村の領主三井氏によって創建された浄土宗の古刹山号を「麻生山」、寺号を「寿光院浄慶寺」と称する尼寺。昭和42年(1967年)から檀家の協力で植樹しはじめ、今では3,000本ともいわれるガクアジサイ・ヤマアジサイ・西洋アジサイの花々が群生している。

 

こちらは、島田生長の森緑地。昭和後期に出来た散歩道。すぐに大通りにでられるのか?と思い入ってみたが、大通りと住宅の間にある細い歩道からなかなか外に出られず困ったものだった。苦笑

 

 

 

 

近所の川沿いを歩いていくと, 鶴見川のサイクリングコースに合流。小学生時代、農業体験で畑仕事をした一帯は健在。現在はわずかながらの水田に稲を植えている最中であった。なぜか歩道脇、ここだけひっそり咲いていたど根性カモミール。そして、びわの実が色づいてきた。

 

 

さすがに、1時間半~2時間近くも歩くと、足もびりびり痛み始める。5千歩は行ったな、と思う。帰宅すると、Tシャツの首周りがうっすら赤くなって焼けていた。

 

今日知ったのだが、禅にも「歩行禅」というものがあるそうで、歩いて瞑想し、そのあとに座禅を組むのだという。「懺悔の行」「感謝の行」「座禅の行」からなるらしいが、そこを私はロザリオを唱え、思いのままの思いを吐くようにしている。時に、そのままつぶやいているのだが、吐き出すことで、客観的に今の自分と向き合うことができるのは、恵みだ。

 

「心」と「身体」を両面から健全にする、“1粒で2度おいしい”か?笑

 

 

 

ミラノの日常 「野に咲く花のように}

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