野に咲く花のように 風に吹かれて
野に咲く花のように 人をさわやかにして
そんな風に 僕達も生きてゆけたら すばらしい
時には 暗い人生も
トンネルぬければ夏の海
そんな時こそ
野の花のけなげな心を知るのです
野に咲く花のように 雨にうたれて
野に咲く花のように 人をなごやかにして
そんな風に 僕達も生きてゆけたら すばらしい
時には つらい人生も
雨のちくもりでまた晴れる
そんな時こそ
野の花のけなげな心を知るのです
ルルルル…ルルルル… (by歌:ダ・カーポ 作詞:杉山政美/作曲:小林亜星)
最近友人から「花と葉で見分ける野草」という本が贈られてきた。いわゆる「野草写真図鑑」なのであるが、数日前に書いたカタバミ(クローヴァーに似た葉)のことがよく書かれており、読み始めたら、あれっこの時期咲いてる花が沢山載っている....ということで、散歩の供になりそうだ!と思い、母とも近所で見かけた野草について盛り上がった。
母が、道端でこの花を摘んできた。色も優しく、非常に可憐に咲く花で一目惚れ。
調べてみたら、「ユウゲショウ」という名前の野草であった。「夕化粧」という名前の通り夕方になると開花するが、昼間も咲き残る。別名アカバナユウゲショウ。北アメリカ原産で、観賞用として栽培されていたものが、本州、四国に帰化。最近、分布を広げているのだという。
また、買い物に行く際、みつけた花々。
カラスノエンドウ。あまりにもくろいので、誰かがタバコの吸殻でも投げ捨てて焦げたのか?と思ったが、果実は熟すと黒くなるのだという。ちなみに炒め物などの食用になるとのこと。
たんぽぽに似たコウゾリナとノースポールギク。
「雑草という草はないんですよ。どの草にも名前はあるんです。」と言う昭和天皇のお言葉を思い出す。
どの植物にも名前があって、それぞれ自分の好きな場所を選んで生を営んでいる。人間も同じだな。






