花に癒されて 〜 ヒヤシンス | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

この時期、花屋では、シクラメンや水仙やプリムラの花をたくさん見かける。我が家のバルコニーはシクラメンが咲いているくらいで、あとは葉ばかりで花はなし。

 

私は春に開花するため、この時期寒さをぐっとこらえている花が好き。(Sか?!笑)

 

ところで、春に咲かせる花でここ数年ヒヤシンスが気に入っている。特に白い花のあの香りが好き。透き通るような爽やかさ、それでいて心地よい甘さ。これは”グリーンノート”と呼ばれる青葉の香りを思わせる爽やかな香りが特徴だというが、あれは青葉なのかな...。とても洗練された究極な香りだ。これはフェニルアセトアルデヒドと呼ばれる芳香成分が含まれているからだそうで、フェニルアセトアルデヒドはヒヤシンスの香りに代表されることから別名「ヒヤシンスアルデヒド」とも呼ばれ、フレグランスの世界では”グリーンノート”を作るための主要成分になるという。

 

前年咲きおわったヒヤシンスの球根を干し、カラカラになったら暗いところに置いておくのだが、ふと年末年始に出してみたら、子球と呼ばれる新たな球根が出てきていた。

 

 

3つ、そのまま土に植え、比較的大きな子球を水栽培にしてみた。

 

 

ヒヤシンスは屋外では雪が降るような寒さでも生育する。また、水栽培は1月中旬くらいまでは暗くて水温10℃くらいの環境で一度寒さに晒させないとその後、大きく茎を伸ばして育つことが出来ないのだそうだ。室内の温度が高いと茎が伸びるのを待たずに早く咲いてしまうこともあるという。

 

逆に、水栽培と地植えとも日当たりが悪い環境で育てると、茎が伸びすぎる徒長(植物の茎や枝が間延びしてしまうこと)も起きやすいという。基本的に日当たりのよい場所で育てなければならないが、花を咲かせる為には一度暗くて、ある程度寒さに当てる必要があるという。人間も同じだなあ。

 

これからの成長が楽しみだ。

 

 

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