夏休みの課題 〜 顔写真  見るポイントを変えてみよう | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

今日、空手の夏の宿題「顔写真収集」の提出期限最終日でそのまま提示、品評会が行われた。

 

機関車トーマスのような、出来合い?の顔ではなく、偶然撮られたちょっとコミカルな顔に焦点を当てた面白写真傑作選3作品を選ぶというもの。

 

ネジや画鋲、トイレのタイル、コンセントの穴...など基本目と鼻、または口となる穴なり点などがあれば、顔に見える「シミュラクラ現象」または「パレイドリア効果」と呼ばれるのだが、少し滑稽でユーモラスな決定的瞬間を捉えよう!というもの。 シニカルな笑いを誘うものから思わず吹き出して爆笑してしまうものまで約100点が集まった。
 
日常の生活で巷なものから面白いものを見つけよう、つまり遊び心の視点を広げよう、という師範の策略?なのだろうが、私は、あえて画像にネーミングしようとしたら、意外にこれが難しい。(これをしていたのは、ほとんど大人だけ)顔に見えても、その表情を形容する言葉がなかなか浮かばない!最後の最後で結構頭を捻らせたものだ。
 
ところで、夏休み明けの稽古から私は、筋肉、関節を使いすぎないよう、稽古は週2回とし体を調整し始めたのだが、前日ほぼプライベートレッスンでかなり体は使い込んだので、今日はお休み。お月謝だけ支払い、茶帯•黒帯の稽古のみ見学して帰ろうか?と思っていたが、結局写真を展示する準備のため居残り。
 





こちらは私が提出したもの。
 
 
ある門下生の母親で、ママ友でもある方は、課題が出た途端、すぐに「顔画像」のみを集めたinstagramを開設したが、なんと提出せず。(もったいない!)また、画像は集めたものの提出が間に合わず、当日、父親が携帯電話に入っているが...と言っていたが、印刷せずに提出しなければ意味がない! 宿題をやっても忘れていく我が家の愚息らのようだ...!!もちろん彼らは今年も参加せず。なんだかな...
 
ところで、こちらは、ネットや出来合いのものから画像を撮ったものなので、提出できなかったが、面白い作品だったので思わず私の携帯電話内の「顔」アルバムに保存。
 
 鹿児島市の天文館むじゃきの夏の風物詩「氷白熊」
 
 ドイツ 哲学者の木
 
 ミラノ•モヌメンターレ 記念碑墓地
 
受賞関係なしに今年もまた楽しめた。来年のテーマが楽しみだ!
 
2016年 絵本作り
2017年 新聞作り
2018年 師範を唸らす