狙われてる?! | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 

先週あたりからテラスで蜂を見かけるようになった。アパートの敷地内で害虫駆除の消毒をまいたのでそれで逃げているのか?と思ったが、どうもおかしい。

 

毎朝、子供達が登校していくと部屋の窓を開けるのだが、数時間後部屋にいくと、蜂がいたので、外に出した。次男が帰宅すると、窓開けてたでしょ!蜂が入っているよ!と言われたので、あれ?さっき出したのにな...と思って窓を開けようとしたら、目が点!!

 

窓の外に蜂が十数匹,止まったように飛んでいるではないか?

 

瞬間的に数年前の蜂の巣大事件を思い出した!

 

https://ameblo.jp/sofiamilano/entry-11915550628.html

 
現在は、長男の部屋であるが、当時は長女の部屋の窓の雨戸が収納される木箱の中に蜂の巣を作られてしまったのだ。窓と雨戸が巻き込まれる隙間から中に侵入し、雨戸が丸めて収納される木箱は実際アパートの外壁と家の壁の間につながっている。そこから部屋に入ってくることはほぼないのだが、それでも壁一枚隔てたところに、無数の蜂が蠢ている?!と想像するだけで阿鼻叫喚!倒れそうになってしまう。しかも、四六時中ズーズー音がしているのだ。
 
考えてみれば、この時期あたりに蜂がどこかにいるような気がする、と長女が言っていたのだが、ありえないでしょう?といい、放置。夏休みの間帰国し、ミラノに戻ると窓のさんにすごい蜂の死骸を発見!!
 
検索してみたら、蜂は春先から活動し始めるのだが、初夏にかけて巣作りをするため、その場所となるところを物色中なのだろう...

 

そうだ!あの時のスプレーがあるはず!と思って探してみたが...
 

  なんと肝心なスプレーボタンのキャップがないではないか!

 

スプレー買ってきてよ!と次男がいうが、急遽家にあったゴキブリ用のスプレーを窓から噴射!!数回撒いたところ、蜂はどこかへ消えてしまった。

 

すると今度は翌朝、またまた次男がトイレの窓の外に蜂がいる!という。また数匹止まったように飛んでいる。しぶとい奴らめ...またまたゴキブリ用のスプレー噴射で撃退。

 

家の窓という窓をチェックしたが、今の所蜂は来ていないようだ。それでもここで、安心してよいかどうかはわからないが、以前この家は蟻の襲撃にもあっている。とにかく、虫、動物は苦手なんだわ...

 

最近は、近所のロメオ(猫)が玄関を開けるたびに入ってきてしまうので、気が休まらない...