待望のユニクロ!! | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 

 
あのユニクロが来たる9月13日、ついにミラノにオープン!!
 
2018年の秋にオープン、2019年の春にオープン...と言われ続け、当初から同時期にオープンと言われていたスターバックスは一足先にオープン。あれよ、あれよとミラノに3~4軒支店が出来ている! しかし、どうした!ユニクロ? 開く開く詐欺か???とジョークが出るくらいのびのびで工事が進んでいるようにさえ見えなかった。
 
新店舗は、ドウモから目と鼻の先にあるコルドゥージオ広場。以前はマクドナルドがあり、そのあとテンポラリーショップとしてブティックが入っていたので、契約の問題で伸びているのだろうか?と勝手に想像していた。
 
洗練されたミラネーゼが海外産のライフウェアの哲学やら製品を受け入れられるのだろうか?と疑問に思いつつ、絶対スタバだって無理でしょう?と思ったが、たとえツーリストの多い場所とはいえ、イタリア人もいっぱい。結局イタリア人は保守的なのだ。
 
地下1階、地上2階までの売り場面積約1500平米のユニクロ1号店。
 
笑ってしまうのは、イタリア人は”ユニクロ”のことを"ウニクーロ”と呼ぶ。しかも”クーロ”というのは、イタリア語にとって、卑語にあたるので、ネーミングが悪い!という人も多いが、それは単に彼らの発音の問題。苦笑
 
気になるお値段だが、例えば女性用のワイヤレスブラ。日本では1990円のものがヨーロッパでは19.90ユーロ。一瞬値段一緒?と思うが、レートにご注意。

 
子供用のTシャツ。日本では790円のものが、ヨーロッパでは9.90ユーロ。こちらはヨーロッパが高め。
 
 
とはいえ、他の製品に比べれば非常に手頃で縫製も悪くない。しかし、サイズが違うのでここは注意しないといけない。私は日本ではSサイズ。ものによってはMサイズだが、ヨーロッパのユニクロでは驚いたことにXS。H&Mに至っては14歳用でもオッケー。爆 (別に子供用を購入しているのではなく、長女が14歳の頃履いていたパンツを処分できず、最終的に自分が履いている?!という断捨離できない人間なのだが...苦笑)
 
何れにしても、在ミラノ邦人にとっては待望のユニクロオープン!なんだかんだいってイタリア人も染まっていくこと間違い無し!と見ているが...