風薫る五月。初夏の若葉の中を、爽やかな風が吹きわたる。
以前も書いた「白い花」パート2。
https://ameblo.jp/sofiamilano/entry-12378675390.html
白い花の柔らかい香りが好き。
実は今日(5月26日)の誕生花はオリーブだった。花言葉は「平和」。
そういえば、オリーブの花って見たことないわ、と思い調べてみた。
こちらはネズミモチ。子供の頃、今では絶対触れないのに、よくミツバチを捕まえたものだ。葉を丸めて片側を潰し、笛のように鳴らしたものだ。
調べてみたら、どれも同じ「モクセイ科」。花が似ているわけだわ!そして、香りもとてもフローラルで、甘く切ない感じ。
あれ、なんで切ない?感情は思い出せるのに、記憶のディテールが思い出せない。この時期になると、白い花の香りで、何か脳にインプットされている感覚がふと蘇るのに、記憶のファイルがあけられないのだ...。
毎年、この感覚が思い出される。どこか心地よいものなのに、切ないのだ。なんなのだろうな...
ジャスミンが 眩しいくらいに 咲き誇る
香り良き 繊細可憐 平和の木
銀木犀 香りが好み 唯一の恋
癖のない 完熟蜂蜜 ネズミモチ



