この世の最上の業は何?
楽しい心で年をとり、
働きたいけれども休み、
しゃべりたいけれども黙り、
失望しそうな時に希望し、
従順に、平静に、おのれの十字架を担う――。
若者が元気いっぱいで神の道を歩むのを見ても、ねたまず、
人のために働くよりも、けんきょに人の世話になり、
弱って、もはや人の為に役立たずとも、親切で柔和であること――。
老いの重荷は神の賜物。
古びた心に、これで最後のみがきをかける。まことのふるさとへ行くために――。
おのれをこの世につなぐくさりを少しずつはずしていくのは、真にえらい仕事――。
こうして何もできなくなれば、それをけんそんに承諾するのだ。
神は最後にいちばん良い仕事を残してくださる。それは祈りだ――。
手は何もできない。けれども最後まで合掌できる。
愛するすべての人のうえに、神の恵みを求めるために――。
すべてをなし終えたら、臨終の床に神の声を聞くだろう。
「来よ、わが友よ、われなんじを見捨てじ」と――。
「人生の秋」 ヘルマン・ホルベルス著 春秋社
今日も葬儀に聖歌隊として参列した。
昨年100歳を迎えお祝いをしたシスターが帰天された。先週金曜日に肺炎で入院されたと聞いていたので、危ないな...と思っていたら、おととい訃報が届いた。今週火曜日に退院し、2時間後昼食を孫より小さいだろう年齢の同僚のシスターに食べさせてもらいながら、睡眠状態になりそのまま息を引き取られたという。
https://ameblo.jp/sofiamilano/entry-12415268205.html
ある意味、老衰できっと痛みや苦しみもなく逝かれたようだ。亡くなるなら家(修道院)で、とおっしゃっていたようなので、退院を待っていたのかもしれない。少なくとも周りは皆救われたのじゃないだろうか?
出棺の後、ご遺体は修道会の本部があるナポリへそのまま移動された。ナポリで再び葬儀が行われるらしい。
閉祭の歌は”Regina Coeli"(レジーナチェリ、<『天の女王』>であった。
byベネディクトゥス16世名誉教皇
レジーナ・チェリ(アレルヤの祈り)は、4つの聖母のアンティフォナ(交唱、聖歌の一つ)のうちの一つで(この他の聖母のための交唱には、アルマ・レデンプトリス・マーテル、アヴェ・レジーナ・チェロールム、そして、サルヴェ・レジーナがある。)
1742年教皇ベネディクト14世は、これを復活節の間、すなわち復活の主日から聖霊降臨までの期間、お告げの祈り(アンジェルス)の代わりに、死に対する勝利のしるしとして起立して唱えるようにと定められた。(正に今!)
Regina Coeli, Laetare, Alleluia :
Quia quem meruisti portare, Alleluia :
Resurrexit, sicut dixit, Alleluia :
Ora pro nobis Deum, Alleluia.
天の女王、喜んでください、アレルヤ、
御身にお宿しになった方が、アレルヤ、
仰せのとおり、復活なさったからです、アレルヤ、
私達のために神に祈ってください、アレルヤ
神のもとで安らかに憩われるようお祈りいたします。
https://www.vaticannews.va/ja/pope-francis/regina-coeli/2019-05/regina-coeli-20190505.html
