ミラノデザインウイーク開催中、毎日時間が許す限りちょこちょこ見て回っていたが、次男にも見せてあげたいと思い、今日午後から一緒に街中を歩いてきた。
...がどこも人人人!!
歩き疲れ、人酔いしてしまった。 友人がフェースブックでアップしている画像を見ていった気になってしまう。(実際、サローネ開催中、全てを見て回ろうとしたら、多分30-50キロは歩くことになるだろう...)
それでも、各ブースでのやり取りは非常に楽しかった。とりわけ、日本の伝統工芸を代々守り続けている職人さんとの会話は、日本の伝統文化の”再発見”であり、伝統文化を後世に伝えてゆく点から見ても、大いに社会的意義のある仕事だと思う。
やはりお風呂を見てホッとした気になるのは日本人だからであろう。木の器、畳、特にい草の香りに癒され、思わず、座ってみてもいいですか?といってしまった。
また、日本の大学生たちのブースでは、京都造形芸術大学の学生さんたちが、創業200年の提灯屋さんとのコラボで大きな提灯を出展しており、またその提灯の素材をアイテムとして開発された帽子も被り、空間デザインに対する思いを熱く語ってくれた。
職人の高齢化や苦境や後継者問題もあることだろう。それでも伝統の中には面白くてワクワクするものがたくさんある。それらを是非未来へ繋いでほしい。日本の美を世界に広げてほしいと思ったものだ。
「ミラノデザインウイーク 2019 〜 フォーリサローネ」
https://ameblo.jp/sofiamilano/entry-12453017476.html
「最近のミラノの治安」







