2012年、ミラノ市内のさらに中心部に車で入るために有料な課金制度(Area C)が発足してから7年が経った。
ミラノの大気汚染は深刻で、その原因が車の排気ガスが公害を悪化させているということで、この規制のためのアリアCが始まった。はじめは、いかなる車も市内に入るには一日5ユーロ。年間契約をすることはできず、毎日支払わなければならないということだったが、何度か内容を見直され改正されてきた。
それでも各マンションが吐き出す暖房の煙が大きな原因とも言われ、今度は温度調整が可能なバルブが設置され”リスカルダメント•アウトーノモ”と呼ばれる暖房に関する法律が施行され始めたのが、2015年。
自転車やバイクのシェアリングも随分増えた。(そのわりに自転車道路の状況はガタガタで最悪のところも多い)
だいたいこのアリアCが発足されてからもミラノ市のスモッグは以前とほぼ変わりなく、そして地域内の渋滞が更にひどくなっており、ほとんど効果がないとも言われている。この制度自体が市の財源になっている?!と言われても過言ではないのに、今度は(今日から)Area Bが発足。地域はこちら。
180台もの監視カメラが設置されたそうだ。アリアC同様、早朝や夜間、週末は規制はないが、平日の日中有料という制度。
月曜日7:30-19:30
ガソリン車 Euro 0
ディーゼル車 Euro 0, 1, 2, 3
はっきり言ってアリアB地域はほとんどミラノ市全体。2030年までの大気汚染対策プログラムは組まれているようだが、交通渋滞緩和のためにも、バスやトラム、地下鉄などの公共機関の整備(5月に値上がる!!)、自転車専用道路の整備は必須!まあ、その交通整備のためにも(そのために使用することを条件に)課金収入が必要ということもあるだろう...。一家に数台車を利用するところは制限をかける...とか?
多くの国が2030-2040年あたりまでにガソリン車、ディーゼンル車の乗り入れを禁止すると宣言している。目指せ!カーボンニュートラル!映画”Back to the future"が実現する日が来るか?!
「地球環境と家庭に優しい暖房」

