来年の目標 〜 その2 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

先日、「来年の目標」に関し書いた。

https://ameblo.jp/sofiamilano/entry-12425510068.html

これは、年始恒例行事である空手の「千本突き」の際、壁に各自目標を張り出すために、師範に提出するため早めに目標を考えなければならなかったものなのだが、とりあえず書くなら、空手に関したことを具体的に書くようにしている。

 

以前、師範は「目標設定は自分だけのためではなく、他人の役に立つ目標設定をする」と仰った。過去3年は自分に厳しく、そして自分に打ち克つことを目標としてきたが、来年度はもう少し有益に、それでもかなり自分的には背伸びしているのだが、昇段審査に必要な8つの型のマニュアルを書こうと決めた。とりあえずは日本語で。イタリア語は全部できてからだろうか? 

 

マニュアルを書くということは、何よりも自分自身が立ち方から突き、受けの名称はもとより各々を正確にわかっていないと書けないもの。

 

型は「わざ」の演じ方の模範を示したもの。日本人の形成した「型を尊ぶ」「型の心を知る」 「型に熟達する」等はただ武道修行の基礎となるばかりでなく、すべての人生の道に通ずるもの 。型を単なる身体運動と止めてはいけないし、囲碁、将棋の定跡同様、定跡を勉強しなくて は本当の空手道としての進歩はあり得ないだろう。それをどう文章で表現、説明できるだろうか?

 

最近、ふと疑問に思ったり、名称を知るため、師範を追いかけては、質問攻めする。ビデオで型の分解を見ながら、説明をそのまま速記状態で書き写す。もう空手バカ主婦、趣味の域を超えてしまったか?!爆

 

またまた、欲張りではあるが、イタリア語の学校に再び(何度目?)復帰。2年前よりは少しレベルを下げたので、自分の首を絞めない程度に、書く方に力を入れたいと思う。

 

とにかく、今までインプットが多かったので、アウトプットする。

 

ところで、今日弟が今年88冊本を読んだと言っていた。私なんぞ今年は、その1割も読んでいないかもしれぬ。積読と併読の末、全てが細切れ状態。しかも、妄想と空想が激しく、あれこれと考えが浮かび、読み終えなくなってしまう傾向がある。笑

 

体内リズム2倍速生活。ちゃんと寝てるの?とよく聞かれる。笑 はい、肌の調子はよいので、無理はしていない、ということだろう。とはいえ、スピード感溢れるジェットコースター生活、いい加減50代なんだからやめようよ。

 

その割に、予定のない日も大好きで、だらだら時間の無題使いをするのも得意な私。家庭のことはしているのか?と思われがちだが、これまた意外に家族に手を出しすぎて、よくなかったと反省。来年は家族に自主性を持ってもらうため、家事は手抜きで行こう。爆 

 

何れにしても、目標はゴールではないので、行動にフォーカスを当てる。また人との「出会い」も大切。老若男女に会うことで、未知の自分にも出会えるし、自分の大事な軸の再確認にもなる。全てはポジティブシンキング。

 

明後日から新年が始まるとともに、私のリスタートになる。