ミラノのママ友、えみちゃんとああ子さんの展覧会第二弾"Amour d'ètè à Tenoha" 夏の日の恋 展@Tenoha Milanoに出かけてきた。Tenoha Milanoについては以前書いたので割愛。
友人アーチスト達は、私よりちょっと年下。展覧会のテーマ「夏の日の恋」だなんて、情熱的だわ!私は過去、特に夏に恋なんてしたことあるだろうか?っていうか、恋って何?!といった生活。枯れてるわ...爆 ああこさん曰く、彼女の古い記憶の引き出しの中で、夏の恋は成就する、というイメージはないのだそう。そして常に痛みを伴う。成し遂げられることのない、最初から終わりを想定して始まる刹那的な関係。そこに凝縮された美しさ、熱いようで乾いた、短い恋の複雑な感情...それを25枚の絵に表現されたのだそうだ。
私は、ステレオタイプで、太陽は真っ赤とインプットされていたが、発想の転換! ♪真っ赤に燃〜えた〜太陽だ〜から〜真夏のう〜みは〜恋の季節なの〜って、黄色だとどう? 刹那な美。
考えてみたら、昨日6月21日は夏至だった。一年のうちで一番日中が長い日。
その日にはういろうに小豆がのった「水無月」という和菓子を食べるようで、此方にも水無月。冷たい日本茶で頂いた。
余談だが、京都では、氷が貴重だった時代より、庶民は氷に見立て、悪魔払いによしとする小豆を入れた「水無月」を食し、暑気払いをしたそうだ。
帰宅は21時半だったが、夏のミラノの空はまだ明るかった。
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