どれくらい並ぶのだろうか?と思ったが、朝一番は二度寝のため間に合わず。聖書研究会が終わり直接出かけてみた。並ぶ様なら帰ろうと思っていたら、あれれ?誰もおらず。「入っていいんですか?」と入り口の警察に確認し、中へ入る。小学生の団体がいたが、もう中へ入るところ。次の番だ!じゃあ待つか!待ってみた。

ティツィアーノによる幼子イエスの下書き。

ティツィアーノによる幼子イエスの下書き。
ティツィアーノは、盛期ルネッサンスのヴェネツィア派の最大の巨匠。明るい色彩を特徴とする。ヴェネチア共和国ベッルノーノ近郊のピエーヴェ•ディ•カドーレ出身。
作品はかつてアンコーナのサン・フランチェスコ・アド・アルト教会にあったもので,寄進者は商人であるアルヴィーゼ・ゴッツィ。
この作品の正式名は、「ゴッツィ祭壇画」(Pala Gozzi) 又は「栄光の聖母子と聖人」(聖人は聖フランチェスコと聖ブラシウス) La Pala Gozzi (Madonna in gloria coi santi Francesco e Biagio) とも呼ばれる。
上記、この絵の寄進者であるアルヴィーゼは現在のクロアチアであるラグーサ共和国出身の商人であり、聖ブラシウスはラグーザ共和国の守護聖人。聖フランシスコに捧げる教会だったので、この二人の聖人及びアルヴィーゼが描かれている。
また、下の部分の中心部にはヴェネチアが描かれている。また、その脇には、実が一つだけなった裸のイチジクの木がある。それは、この絵が出来上がる前に、アンコーナでは大きな地震があり町が破壊されているが、アルヴィーゼが経済的に復興の力添えしたそうで、その復興と希望の象徴がイチジクなのだそうだ。
よく見えないが、下の部分には、“Aloyxius gotius ragosinus fecit fieri MDXX Titianus Cadorinus pinsit.”(ラグーサのアルヴィーゼ•ゴッツィ1520年に画家•カドーレのティツィアーノに描画依頼)というサインが入っていた。
14日まで。


