常に編み物をしている割には、なかなか作品ができあがらない冬だった。
その割に、母親が亡くなった。叔母が亡くなった。使わない糸や編棒が見つかったんだけど、もらってくれない?と続々と友人たちが紙袋いっぱい毛糸やコットン、編棒の束を持ってくる。え〜っすでに我が家には使い切れない糸がプラスチックケースに山の様にあるんだけど...
鬼の様に編んだところでたかがしれてる。それでも、できたのがこれら。
膝あては、使い始めると、ないと寒すぎる!
アクリルたわしは、意外に長持ちする。スポンジよりオススメ。
子供の頃、持っていた帽子(既製品)を思い出して編んでみた。
編み図はなく、毎段頭に合わせて増目調節。
鍔の部分だけ行ったり来たりの往復編み。少し長め。
一玉2ユーロ。微妙に足りず、違う段染めで作ったアクセサリーをほどいて編み足してみた。一緒に買ったものだったから、茶系は同じ色だった分違和感なく続けられたけれど、赤紫系に変わりどうしようかな?と思いつつ、私らしいかな。縁がくるっとなるとこがお気に入り。
作っても作っても減りません...さあ、次は何編むか?