今年もやってきました渡り鳥。
ビデオを撮っている人の話し方の方が面白いんですけど...
ウーッラ、マドンナ〜!! dove vanno? non si sa... どこに行くの?さあね。
また、このビデオもすごい!!
どうもムクドリの一種らしい。
どこから来て、どこへ飛んでいくのだろう。ムクドリは本来は、東アジアに分布する鳥。ホシムクドリというのが、ヨーロッパ東部、スカンジナビア半島、ロシア西部からバイカル湖周辺までの広い地域で繁殖し、冬季は中央アジアやイラン、アラビア半島、アフリカの地中海沿岸の地域に渡り越冬するとか。
🎶ヒュルリ ヒュルリララ〜
あれは、「越冬つばめ」。
渡り鳥は、食料、環境、繁殖などの事情に応じて定期的に長い距離を移動(渡り)する鳥のことをいうが、鳥の種類によって飛ぶ距離(何百キロ?何千キロ?)が違うようで、飲まず食わず飛び続ける渡り鳥は、ある意味トライアスロンの何十倍もきついのではないだろうか?ちなみにカモは渡りを行う場合、予め肝臓に脂肪を蓄えて、脂肪肝になるのだそうだ。賢い!飛ぶフォアグラ!とはいえ、世界中のおびただしい種類の鳥が、毎年、季節に合わせて地球上を移動しているというのもすごいこと。たとえ、仲間が移動中、命を落とすことがあっても鳥は渡りをやめることはない。
多様な鳥が生まれる過程で、餌場や繁殖地を争わずに確保する必要に迫られ、それが渡りの起源になったことは間違いない。同類は同じ地方に向かうから、争いを避けるためには、距離が長くならざるを得ない。これを見ると、自然界は人間の考えるよりもはるかに過酷であり、それを生き抜いてきた種族はタフである。人間が原野をむやみに開発しなければ、絶滅などの恐れは少ない。すでに、弱い種族は淘汰されて消えていく。
また、戻っておいで!
🎶ちっちゃな地球に 住みあきて
宇宙旅行の 渡り鳥
恋も名誉も 義理も人情も
みんなバーイバイ
バーバババーバービュー
ツートト ツートト トツート ツートト
銀河の上を 飛んでゆく
