渡り鳥 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 

数日前地元で鳥の群れを見かけた。

渡り鳥か...眺めて思わず写真を撮ってしまった。

 

 

どうもムクドリの一種らしい。

確かに「ぎゃーぎゃー」「ギュルギュル」って鳴いてたわ。

どこから来て、どこへ飛んでいくのだろう...と思っていたのだが、ムクドリは本来は、東アジアに分布する鳥。ホシムクドリというのが、ヨーロッパ東部、スカンジナビア半島、ロシア西部からバイカル湖周辺までの広い地域で繁殖し、冬季は中央アジアやイラン、アラビア半島、アフリカの地中海沿岸の地域に渡り越冬するとか。

 

ところで、昨日、地元S.Siro地域の次男が通う中学の目と鼻の先で、数百匹にわたるムクドリの死骸が発見されたという。何が原因なのか?現在保健所で調査中とか。気味悪い。

 

地球温暖化をはじめ、アメリカでは新たな大統領が選出されたが、この先、地球に希望はあるのだろうか?住みづらくなったよな...と思っていたら、面白い歌詞の曲を発見! (作詞•水島哲/作曲•叶弦大)

 

 

ちっちゃな地球に 住みあきて
宇宙旅行の 渡り鳥
恋も名誉も 義理も人情も
みんなバーイバイ
バーバババーバービュー
ツートト ツートト トツート ツートト
銀河の上を 飛んでゆく

 

それでも3番の歌詞がいい。

 

ちっちゃくみえてる あの星に
若いあしたを 祈ろうぜ
辛い未練も 胸の痛手も
みんなバーイバイ
バーバババーバービュー
ツートト ツートト トツート ツートト
すかっといこう 渡り鳥