風は秋色 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 

イタリアの法律では、ミラノを含む北部は10月15日になると暖房をつけてもよいことになっている。

 

昨年のFBのタイムラインをみると「やっと暖房が入った」と書いてあったから、寒かったのだろうか?

 

ここのところ、日中はとても暖かく、秋を感じられるのだが、やはり洗濯物が乾かない。花粉が気になるため、テラスには干さず、居間と寝室に干しているのだが、何が困るって、道着が乾かない!屋上(といっても屋内)にアパートの住民用の洗濯干し場があるが、皆共同。そこに干すのはどうも躊躇してしまうが、イタリア人は家の中には干さないようなのでへっちゃら。シーツくらいならいいが、下着など見かけると、うーむと思う。

 

暖房が入れば、半渇きのものは、順番に各部屋と洗面所の暖房に道着をおいて、乾いた順番からアイロンをかけていかなくてはならない。間に合わないと、ドライヤーまで出動する!

 

そして、今年度の冬時間は10月29日、日曜日の朝方3時に1時間時計の針を戻す。よってい1時間ゆっくり眠ることができ、日本との時間差は8時間となる。(母が時差関係なしに電話してくるので、よーく注意しておかないと!爆)

 

ところで、余談だが、ゴスペルのレッスンで、発声練習の後、1980年10月にリリースされた「風は秋色」を歌った。

 

🎶La La La……Oh, ミルキィ・スマーイル
あっな〜た〜の腕の中で旅をする〜 ...

 

恋する切符を手にいれたこの渚で
ひとつのソーダにストローが二本揺れてた
泣き虫なのはあなたのせいよ
心のあざは愛のせいなの
冷たい秋ひとりぼっちの夕暮れ
遠くでほほえむ
誰かが誰かが横切るのよ...

 

心のあざか〜!と歌いながら、何か納得。

 

暑くもなく寒くもなく、風は秋色。

街が色づき始めると私達の心は落ち着いて、何か物事を深く考えたくなる。

どうでもいいけど、「恋する切符」どこにあるの〜?!爆

 

 

https://ameblo.jp/sofiamilano/entry-12084587745.html