大根の美味しい季節となった。
週に１、２度は大根餅を作っているだろうか？お好み焼きと違ってどんなに食べても、胸焼けをしないからいい。消化酵素のおかげだね！
今週は咳が出るので、はちみつ大根を作ろうと思ったが、大根がメルカートや近所のスーパーでは売っておらず、バングラデッシュの屋台や中華食材店にあっても、う...ん、今ひとつ？という代物で買えず、今朝木曜日メルカートでやっといいものを一本ゲット！
早速はちみつ大根を作った。
はちみつ大根は、江戸時代から風邪薬の代用品として愛されているのだという。喉が痛い時、咳が止まらない時に即効性がある。薬が使えない妊婦さんには劇的の薬。
大根をキュービック状に切って、容器に移し、大根がひたひたにかぶるくらいにはちみつを入れる。今回はアカシアで！２－３時間ではちみつがサラサラ状態に変身！(ってことは、ドロドロ血液もこれくらいサラサラになるのだろうか？！)
そのまま舐めてもいいし、お湯割り、水やソーダで割ったり、ヨーグルトに入れても良いという。気持ち大根がたくあんの臭い（だから大根！）がするので、ゆずやレモンを入れてもいいらしい。またショウガを足すと体が温まり効能アップ！
今晩は「大根のとろとろ煮」。
これからの時期、お鍋におでん、煮物にサラダ...と大活躍。ちなみに酵素は、48-53度で壊れてしまうので、生で食べるのがいいらしい。余談だが、大根おろしは水分を軽く切って、冷凍保存も可能だという。解凍は自然または流水解凍で、１ヶ月は新鮮に頂けるという。
また、根の部分は、ビタミンA, C。カリウム、食物繊維がいっぱい。そして、葉の部分は、カルシウム、βカロチン、ビタミンC、K。葉酸、鉄分が含まれている。無駄なく利用できるのが嬉しい。
さらに、乾燥させた切り干し大根には、生の大根よりビタミンB1, カルシウム、鉄分を多く含み、食物繊維やミネラル供給にお薦めだという。栄養はもとより、消化、消炎、殺菌作用がすごい！
季節には季節のものを。自然のサイクルが体のリズムと共に調和する。それが崩れると、歪みとなって徐々に心身ともに不自然になっていくのではないだろうか。
旬の物を食べることに理由があることを今日も再確認。恵に感謝！
