朝顔 2012 ~ その2 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで33年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

私がミラノに戻ってから、待ってました!のごとく咲き始めた朝顔。品種は、『恋しぐれ』。 

毎日10個、いや10輪前後の花を咲かせる。20輪という日もあった。この1ヶ月半の間、私の知っている限り開花した花は、すでに180輪を越した。

 


 
一つの花が、種を7,8個。少なくとも、5,6個ずつ作ったら、相当の数になるだろう・・・と思ったが、それが種がほとんどできていないのだ。気温、日照り、風当たり・・・条件があわないのだろうか。あとから出てきた3つの苗も、大きくならず、低いままつぼみを持ち始めた。 

 こういった苗が、3つ、4つあれば朝顔のカーテンとなるだろうに。 


この夏、日本の実家で、早朝開き始めたつぼみをず っと見ていたら、 じわじわスローモーションで開いていった。それは、時間が止まっているようで、贅沢なひと時だった。 

ミラノの陽も段々短くなってきた。朝7時でも薄暗い。それなのに、朝顔はしっかり開いていた。朝顔の英語名はMorning Glory・・・。フラワー・エッセンスの「モーニング・グローリー」は、内なる女性性を目覚めさせ、本来の輝きと生命力を同調させてくれるそうだ。そして、日々のストレスで失った生命力や活力を、そして自然のリズムを取り戻すことを助けてくれるのだそうだ。今の私に必要なもの。 

朝がほの紅(あけ)むらさきを一いろに染めぬわりなき秋の雨かな by与謝野晶子 

まだ暗き暁まへをあさがほはしづかに紺の泉を展く by小島ゆかり 

開花200輪を迎える日も近いことだろう。