わしは日本一の援助職人になる!! -14ページ目

坂本龍馬に学ぶこと


午前中、坂本龍馬記念館でずっと家族や幕末の志士に宛てた手紙を読んでいた。

龍馬は沢山の手紙を書いた。
当時の日本を動かした手紙のやり取りもあった。

彼のすごいところは、義理や人情といった当時の武士の考えを、
利益を中心の考えに変えさせたことだ。

日本国内でいがみ合っていては、外国に潰されてしまうと。
結果的に日本の利益にならないと。

商才もあったからこそ、当
時敵対していた薩摩と長州で同盟を結ばせる事に成功したのだという。
義理と人情の人ではお互いの考えを主張するだけでいつまでも平行線に違いない。

お互いに利益が得られるようにしないと同盟や協力は有り得ない。
Give and Takeの関係でなければ。

目的を立て、
準備しながら時期を待ち、
チャンスを逃さぬ

この姿勢も龍馬はいつも忘れなかったという。

さらに龍馬は日本の為に生きた。
これは日本が良くなるように命をかけたということだ。
武力で倒すことではなく、きちんと話し合いや交渉をすることに命をかけたのだ。

これは私を含め、今の時代の多くの人に欠けている精神だと思う。
自己実現とは聞こえいいが、自分や自分の周りだけの幸せでいいのだろうか?

今の自分、これからの自分、色々な事を考えた一日だった。

人に期待しない生き方

 人に期待しない生き方がしたい。
 人は人、自分は自分、何を言われても。

 仕事でプロフェッショナルになる。
 どんな仕事であっても。

 他人の意見は大切だけど、
 聞き過ぎれば毒にもなる。

 自分で判断して、自分で勉強して調べてやっていく。
 

 ●明日から四国へ一人旅

障害者自立支援法について

ASW協会支部会(大阪市民学習センター)
今回、初めて出席した。

メンバーは、主にアルコール依存症の治療をしている病院のPSW
やアルコール作業所職員などのそうそうたるメンバーで、
4月から施行される障害者自立支援法によって、
どうかわるか情報交換された。

現在、通院費公費負担制度(以下32条)によって、
医療費の自己負担が免除されているが、
今後は患者に自己負担が強いられる可能性が高い。

必要なのに治療にこくなる人も出てくるといった意見から、
逆に自己負担するので、治療に対する動機付けが増すという
前向きな考えで臨むPSWの意見等があり、大変参考になった。

私の施設は、生活保護の施設なので、自己負担金は発生しないため
直接の影響は無いが、障害程度区分あたりは、受けれるサービスが
限られてくるので、今後も動向を見守らないといけないと感じた。

それから病院のワーカーは、本当に勉強熱心であることを感じた。
一緒に行った福祉事務所の友達も、熱気に圧倒されて
大いに刺激になったという。

僕を含め施設職員は、仕事だけで勉強しない人が多い。
確かに病院のワーカーに比べて、施設内の雑務が数倍あり、
利用者の毎日の生活を支えるだけで精一杯というのが現状だ。
病院ならば、入院患者には看護師が世話役だろうが、
福祉施設の看護師は1~2名で医療のアドバイスを行うのみ。

また長く勤めていると自分の施設だけで、
世界が終わってしまうのだろうか(そうはなりたくない…)。
障害の分野にも、大きく法律が変わろうとしている。
生活保護も数年先には必ず変わるだろう。
それを先に予想して、今後の対策を立てていかないと遅い。

人は人、自分はしっかりやるという姿勢を確立したいと思った。

愛とは信じて待つこと

今夜のキスイヤは、20代の髪の毛が無い女性が
夫にそのことを告白するという内容だった。

付き合う前から、病気のために、全身の毛がないという。
だから、髪の毛は、カツラ(女性用なので、もっといい呼び方だったが)を着用し、
結婚後も、夫と一緒に風呂に入らないだけでなく、一緒に寝ないという。

しかし、隠していることが、逆にストレスとなって
髪の毛の状態を悪化させている可能性もあり、
彼女は告白を決意した。

女性が、告白すると、
意外にも、しばらくの沈黙のあと、夫は知っていたと言った。
たまたま、女性の飲んでいる薬を見つけてしまい、
その病名から知ってたという。

だけど、女性から言ってくるのを待っていたと、夫は言った。
少しも知っているという素振りも見せずに、ずっと。

僕はその姿勢こそが、愛なんだろうと思わずにはいられなかった。
その女性に対する、いとおしい気持ちなんだろうと。

指摘したり、言うのは簡単である。
わかっていて、ずっと待っていてくれていた夫。
あたたかいなぁと思った。

そして、そんな風に思えるような相手を見つけたいと思った。

恐怖心を感じる遺伝子

TVで強い恐怖心を感じる遺伝子DUP25を持った男性が
リハビリする映像が流れていた。

公園、スーパー、海岸など、広い場所に対して異常な恐怖を抱くという。
それは、太古の時代に、人間が外敵から身を守るために持っていて、
DUP25を持っていない普通の人なら、現在は退化している感覚だという。

最初から見てないので、詳細は不明だが、
遺伝子DUP25を持っていると、持っていない人より恐怖を感じやすい。
さらに持っている人は、不安定になると、強迫神経症などになりやすいという。

専門家によるとスペイン人の10%がDUP25遺伝子を持っている。
日本人は5%という。

治療方法としては、セロトニン投与によって、恐怖心の伝達を抑えるなど
の方法があるようだ。

TVでは、触れていなかったが、心理療法によっても、
セロトニンの働きを良くする事も出来るし、
座禅やウォーキングや呼吸法(複式呼吸)によっても、
セロトニンを鍛えることが出来る。

その事は、TVで伝えるべきだろう。
そうしないと、多くの悩める人が、治療法が少ないと嘆いてしまう。
TVには、報道責任があるのだから。