わしは日本一の援助職人になる!! -18ページ目
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東京恋愛日記3日目

●今日は赤羽の知人と、東大に行き、安田講堂を見て、
  東大中央食堂(地下にある変わった建物)で、赤門ラーメンを食べた。
  ラーメンは坦々麺という感じのピリ辛だった。360円の割には美味しかった。

その後、御徒町、アメ横へ。
  御徒町のガード下の香水専門店に入り、20種類以上、匂いをかぐ。
  ジャガーの香水が一番気に入ったので購入。3000円。かなり楽しかった。

  あと「大人のコンビニ」(アダルトショップ)にも入店。
  かなりきわどい店なのに、場所がらか、すごく入りやすかったのが驚きだった。
  若いカップルもどんどん入ってきてたのには、性の解放というか、
  明るくエッチ・・・時代の流れを感じました(^^;)

  さらに、変わった模様のシャツを購入。
  これは、職場の仲の良い人が着ていたのもあって。
  店員さんのうまい接客(アドバイスした後、サッと去ってくれて、考える時間をくれる)にも
  乗せられて。


  夜は、大阪氏(大学の同級生)と会った。
  待ち合わせに2時間も遅れる大阪氏(足が痛かったぞ・・・)。
  松屋で牛丼食べて、天狗でほぼ飲み物だけで粘った。
  特に恋愛について、厳しい分析をされて、
  ぼく自身の行動がいかに卑怯だったかを理解した。

  ぼくは、彼女に自分の気持ちを伝えるために来たはずなのに、
  このままでは彼女の反応が悪いと感じて何も言わずに帰る人みたいだ・・・と。
  その他にも、いろいろな話が出来て有意義だった。
  

  また彼女から電話があり、明日、帰る前に会いたいという。
  このままでは、疎遠になりそうで心配だと。
  明日の夜、また池袋で会うことになった

東京恋愛日記4日目

●横浜駅であんちゃんと約2年ぶりに再開した。
 あんちゃんは、アンガールズのメンバーになれそうなぐらい、細くて長身だ。
 2年前にうちの会社に出向に来ていて、
 大阪の宿泊先のアパートに何度か泊めてもらった仲だ。

 今、転職活動中らしく、友人でIT起業した夫婦から一緒に仕事をしようと誘われている話や、
 今の仕事がどれほどつまらないかという(ほぼ同じ会議の資料づくり)ことを聞いた。

 で、優良企業なのに、あまり旅行もしてないのに、実家通いなのに、彼女もいない?のに、
 なぜそんなに貯金がないのか?聞いたら、いろいろ浪費しているとのこと。
 中でも月平均6万ぐらい洋服にお金をかける話には驚いた。
 いや、ホントは、デートとかに遣っているんだろうねー(^^;。

 久しぶりに会ったけれど、久しぶりという気があんまりしないぐらい、
 前の雰囲気で話せて、楽しいひとときだった。
 ブログも作って相互リンクする話になったから、今後も楽しみだ。

●池袋駅で彼女と会う。
 ビニール傘の柄の部分で、後ろから彼女の肩をチョンチョンとするぼく。
 キモイと言われても、妙に嬉しいアホなぼくになっていた。

 今夜は会ったとたん、彼女のマシンガントークが炸裂。
 なんとか受け流しながら、「月の雫」へ入った。

 店内は薄暗い感じで、話しやすい雰囲気だったけれど、
 彼女はなぜかハイテンションで、大事なことを伝えようとするぼくの気持ちを苛立たせた。
 
ぼく「なんで、そんなテンションなんよ?」
彼女「だって、こういうのも必要でしょ?、冗談も必要なの」

ぼく「真剣に聞いて欲しいことがあるのに」
彼女「・・・・」

ぼく「きみみたいな人は、ぼくにとって地球でただ一人なんだ」
彼女「お互い普通なら相手に対して諦めるところで、諦めないよね」

 そして、彼女から言われたのは、ゆっくりと付き合って欲しいという言葉だった。
 お互いに「付き合う」ということの意味に異常にこだわっており、
 形だけでも付き合うことにしないと、このままでは、先に進めないだろうか・・・と。

 だから、彼氏・彼女という関係ではまだないと思うし、
 二人とも、そういう関係に必ずしもこだわっていない。
 形よりも、中身に重視した関係・・・を目指すというべきか。

 その後、彼女はぼく宛に手紙をくれた。ぼくは彼女にMDを渡した。
 最後に二人でプリクラを撮った。
 池袋駅で別れるときも、特に切ないという感情はお互いなかった。
 これからが始りになるだろうと思った。

 23時新宿発の夜行バスで東京を後にした。
 密度の濃い4日間だった。

東京恋愛日記2日目

★池袋で待ち合わせをして、鎌倉・江ノ島に向かった。
 服装はジーンズにサマーセーターというラフな格好の彼女。
 マニキュアもしていなかった。
 新宿湘南ラインで鎌倉へ。
 江ノ電の1日乗車券を買い、まず由比ヶ浜へ。
 下車し、下町を長谷方面へ向かって歩く。

 途中、雑貨屋巡りをして、怪しいインド風の工芸品店で携帯ストラップを買う。
 入り口に人の手の形のノブがついていたり、お賽銭箱にお金を入れると、
 商品が上がってくる仕組み(実はおばちゃんが机の下から棒で上げているのだけど)
 なんかが面白かった。
 もうここで、35年ぐらい店をしていると、テキパキした口調で教えてくれた。

 アイスクリームを食べて、鎌倉大仏を見た後、
 大仏うどんを食べる(800円)。
 すごく麺に腰はあるのだけれど、
 味はテレビチャンピオンなどで評判になったというほどではなかった。

 その後、鎌倉高校前で降りて、砂浜で横に座って話をする。
 昨夜の途中で終わった電話の内容について聞かれた。

 彼女「今日1日で判断して欲しいなんていうのは無理、
     私にとっては○さんはまだ白でも黒でもなくグレー」

 ぼく「グレーのまま、あいまいなまま、この状態を続けたくないんだ、
    駄目なんだったら、埼玉の友達としたい」

 彼女「だから、そうして欲しくないって。なんで時間をくれないの?」

 ぼく「あいまいなままだと、気持ちが落ち着かないんだ」

 彼女「あなたは結果ばかりを気にしている気がする。
     私は過程が大切だと思うの」

 ぼく「・・・そうかもしれない」

 海に向かって、バカヤロ-っと叫ぶぼく。

 
 江ノ島へ。小雨が強くなったり弱くなったり。
 頂上まで登る間も、上記の会話の繰り返しや、お互いの話を言い合って、
 半分ケンカ状態だった。
 彼女がぼくのふてくされた発言で「もう知らない」と言ったのも2~3回あった。
 その後、お互いが疲れ果てて、夕食も一緒に食べずに別れた。

 赤羽駅でカレーと生ビールを飲んでさらに、知人宅で酒を飲んだ。
 もう彼女のことは友達と思おうと思った。

東京恋愛日記1日目

★埼玉の彼女(まだ付き合っていない)に会いに行くために
 東京へ向かった。

 ●5日21時の難波発の格安夜行バス(楽のびシート5000円)
  初めての格安夜行バス・・・しかし、新大阪で乗り換えが必要だった!
  (バスでトランジットかよーと一人突っ込み)

  さすがに楽のびシートと言うだけあって、4列シートだけれど、足はかなり伸ばせる。
  乗客の7割は若い男性(ぼくも含む…)、2割カップルと女性ペア、残りがその他という具合。
  40代の人はいない感じだった。
  また、女性の横は女性か、カップルになるように席が決められていた。

  養老インター、八王子インターなど2~3時間ごとにトイレ休憩あり。
  通路側の席だったので、自分がトイレに行くか否かに関わらず、
  起きないといけなかったが、こまめに睡眠はとれたと思う。

  6日6時に新宿について、そのままマンガ喫茶へ。
  5時間パック1200円+シャワー代500円(30分以内、タオルなどアメニティ用品付)
  一応個室なんだけど、彼女に会うので頭が冴えて、眠れなかった。
  あと、髭剃りやシャンプーを済ませないといけないと思って、リラックスできなかった。

  14時に池袋のJR中央口で待ち合わせ。
  デニムのズボン、ブーツ、カーキ色のジャケットの彼女が来る。
  研修のときより、今風の女性っぽい。マニキュアもしている。

  そのままシネリーブル池袋へ。韓流のリメイク『八月のクリスマス』(山崎まさよし主演)
  を見る。彼女は電話でトイレが近いので、出口に近くないとダメと話していた。
  だから、出口の前の席だったが、トイレには行かなかった。

  その後、ハンズでポストカードや健康グッズなど買い物して、
  サンシャイン60のメキシコ料理店へ行った。

  話した内容はよく覚えていないが、
  電話のときよりも、自分を作っていたと思う。それが良くなかったと後から彼女に言われた。
  あと、彼女も緊張していて、やたらと自分を誘う男の話をして、ぼくを苛立たせた。
  いつもの電話では、冗談をきっちり返すのだけど、なぜか出来なかった。
  そしてお互い、気まずい感じになった。

  彼女「電話とはやっぱり感じが違ったでしょ?」
  ぼく「うーん、そうだねぇ・・・(話が止まってしまう)」

  ぼくはなぜ、彼女がわざわざ、ぼくを前にして、
  ぼくの気に障ることを言うのかが理解できなかった。そのときは。

  結局、22時過ぎに別れた。

  赤羽の知人宅に着いて、知人と話していると携帯がなった。
  彼女からで、せっかく来てくれたのに、ぼくの期待の高さを感じて、戸惑い、
  あんな嫌な感じで話してしまった。立て直そうと思ったけれど、そう思えば思うほど、
  素直な自分になれなかったと詫びた。

  ぼくは何の為に、彼女に会いに来たかを伝えた。
  そして、今回で今後もこの関係(深夜2時ごろまでの長電話、電話代月4万)
  を続けるのか決めに来たと伝えた。

  今夜の電話も長くなり、あまりに遅かったので、話の途中で、明日会うことを約束し、
  電話を切った。
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