わしは日本一の援助職人になる!! -15ページ目

施設の仕事って・・・

 今夜はアルコール依存の勉強会に出ていた。
 そんな中、精神病院や作業所、在宅介護支援センターで働く人と話をした。

 みんな自分の専門性があって、うらやましかった。
 精神病院なら、精神障害者の医療的ケアと社会復帰
 作業所なら、在宅支援と作業療法など
 在宅介護支援センターなら、介護保険やケアプラン。

 で、うちの施設って?

 作業や通院介助や薬の分包や食堂当番や行事やクラブ・・・・、
 一番大事な支援計画をたてて、
 しかも、うちの施設は援助対象者がバラバラなので、得意分野を持ちにくい。

 ちなみに僕の担当は、精神障害者2名、元ホームレス4名、糖尿やペースメーカー2名
 精神障害者ばかりや、知的障害者ばかりといったケースなら
 援助技術の向上もできるが。

 元ホームレスや、アルコール依存の場合は、非常に口の立つ利用者も
 相手にしないといけない。
 過去に詐欺や売春の斡旋の逮捕暦があったり、会社経営者だったりすると
 会話するのもたじたじだ。
 今はある程度慣れて来たけれど、自分にとっては相当のプレッシャーなんだと思う。
 心の病気で休職している職員も少なくないのだから。

 ミクシィでも元◎◎施設職員の話を読んだけれど、
 川崎にある施設で、相当辛かったとあった。
 ちなみに、その人は今は、立派にMSWをしている。
 考えようによっては、今の職場で強くなればいいわけである。
 2年後の転職を目指して、今は耐えるのみか。

やっと金曜日

 今日は実習生がついたので、その指導で余計に疲れた。
 20歳だったら、あんなものだよなぁと思ってしまう。
 まして、介護福祉を勉強してる人にソーシャルワークはすぐには理解できない。

 しかし、相談室の人に、実際の超困難ケースを語ってもらうと、
 必死になって質問していた。
 実際、その困難ケースは言葉は悪いが壮絶で面白かった。
 本に載せても読み応えがあるぐらい、濃かったのだ。


 それにしても、今夜は疲れた。
 連れと飲みに行く予定だったが、そのまま帰宅した。
 
 やはり、ミクシィは読んだ人の反応があって嬉しい。
 逆にレスを返さないと、新しい書きこみをしにくいので、
 一長一短であるが。

 だから、某氏と同じく二股でいくか、いや、商材入れたら三股か・・・
 どうでもいいが、股っていやらしい表現だ(笑)
 今夜は早く寝ます。

心のケアよりも、環境のケア

 臨床心理士による、学校危機介入の講演だった。
 
 危機介入する際に、よく心のケアを一番先にしようとすることは、
 全くよくなくて、かえって生徒を混乱させるという。

 学校で大きな事件や事故が起こったときは、
 まず、普通の環境に戻すことが先決であるという。
 ただし、例えば、一番の当事者(自殺現場を見た等)である生徒に対してのみ、
 じっくり話を聴いたりする援助が必要とのこと。
 しかし、直接関わらなかった生徒に対しては、普段どおりの授業を行い、
 普段どおりの会話・注意等するほうがいい。

 危機に直面した人間は、自分でなんとか元に戻ろうとする。
 しかし、そこで、周りが、積極的に事件のことを聞いたり、辛い気持ちを聞いたり、
 すると、せっかく元に戻ろうとしていた気持ちが、引き戻されてしまう。
 辛い気持ちを話したいという生徒には、聞いてあげればいいが、
 こちらからわざわざ聞くことはかえって混乱させ害になるのだという。

 二日連続の研修でしんどかったが、かなり良い話が聞けた。
 今日の講師によれば、ほとんどの臨床心理士が、心だけに焦点を当てて、
 余計に混乱させてしまい失敗するという。
 人を援助する際、ソーシャルワーカーの環境調整することの大事さが再確認できた。

ある人のブログを読んでいて…ゴーイングマイウェイへ

 人に好かれたいとか、嫌われたくないとかいう感情が
 なくなってしまえばいいのにと改めて思った。

 誰にでもあると人はいうだろう。
 しかし僕の場合は、人よりも比重が重い。
 これでも、マシになったはずだけれども。

 仕事でも、ホントに気にしてしまう。
 まあ、他の職員も、上司の顔色を見ながら、仕事をしているから、
 環境のせいも少しはあるだろうが、余計な心理的負担を無くしたい。
 そうすれば、もっともっといい仕事ができるはずだと思う。

 だから、僕は今でも、いろんな本を読んでは、その方法を探している。
 もっともっとオンリーワンでありたい。
 もっともっと自分の価値観を信じて行動したい。
 そんな風に切実に思った。


 もう一つ、

 今までもいろんなチャンスがあった。
 しかし、選択を誤ったことが数知れない。
 間違った選択をした時は、いつも、楽な方を選んでいるからだろう。
 本当にやりたいことならば、飛び込んでみないといけないだろう。
 やればきっと出来るだろう。
 習うより慣れろ!、
 僕は苦手なことでも必要に迫られたことは出来るのだから。

ニューヨークへ行きたい

 今日は泊まり明けだった。
 昼から寝た後、夕方からHISへ行き、旅行計画を練った。
 行くならニューヨークに行きたい。

 沢木耕太郎の深夜特急にも、アジアン・ジャパニーズにも憧れがあるが、
 アジア地域にも旅行したことが無いが、
 今の気持ちは、ニューヨークだ。

 理由は、一番、自分が馴染まない所。
 ちょっと行くには、勇気が要るところだから。

 日本のアジア退廃地域で働いているかもしれないが、
 正直、もう、スラムやホームレスを見ても、またかぁと思うだけ。
 慣れている分、居心地はいいだろうが、
 居心地を得るために大金を使う気持ちにはなれない。

 しかし、ニューヨークは遠い。片道12時間。
 4日しか休みが無い中で行くのは、相当ハード。
 2日間のみの滞在となる。
 この時点で、近場のタイなどに気持ちを変えようと努力したが、
 やはり今、行きたいという気持ちにはなれなかった。

 結局、この想いは持ち越しとなった。
 せっかくなので、カタコトぐらいしゃべれるように努力していくつもり。
 8~9月ぐらいに行けたらいいな。

 夜は、毎晩、ジャズクラブで。昼間はブルックリン橋を渡って、マンハッタン島へ。
 ハーレムのゴスペルも聴きに行きたい。
 そう、ニューヨークは、音楽とアートの街。
 中学では歴史が唯一得意科目だったが、
 今は失われた過去になんか全く興味は無い。
 人類の神秘を感じれるような古代遺跡ならば、話は別だけどね。
 中途半端な歴史はつまらない。

 ニューヨークに行きたい、ニューヨークに行きたい、ニューヨークに行きたい。


 ※このブログは訪問者が少ないが、もう一つのブログは、なぜか多い。
  ニーズが十分あるからだろうか。自分でも驚いている。