障害者向けオンライン料理教室
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聴覚障害者向け料理教室
製菓学校元教師+生活支援員(知的・精神)のマスターちばがレッスンする
発達障害者(児)向けのマンツーマンオンライン料理教室
ソーシャルクッキングマスターのマスターちばです
調理道具の使い方
- お玉の持ち方
- 菜箸の使い方
- 泡だて器の使い方
- ヘラの使い方
調理器具の使い方って、教わった経験ありますか??
私は、パンやお菓子を作る専門学校を卒業(+就職)しているのですが、
調理器具の使い方
を教わった記憶が薄いです
当時、学生だった18歳~20歳の頃の私は、
- 先生を見て、見よう見まねで動かしてみる
- でも、実際には違う仕上がりになる
- 何が違うかわからないから、途中で心が折れる
という経験をしてきました
自分の苦い経験から、視点を変えて就職した専門学校教員時代
そのような苦いくて恥ずかし~~い失敗や、いろんな経験があったから、
私はこのように指導していました
学生さんに、承諾を得てから、
「力加減を伝えたいから、ちょっと、手を触ってもいい? 利き腕を貸してもらえる?」と。
もちろん、ほぼ100%の学生さんは、目を点にして、驚きます
「え?まじ?」
「何が始まるの?」
「勘弁してよ~~~」と。
相手の手を持って、使い方(角度)を教える
力を入れるポイントを、体系的に教える
そんなことをやっていました。
もちろん、
学生さんの反応は、
「こんな力入れて良かったんだ。予想と全然違った。」
「ただ見てから自分がやるのと、先生に手を持ってもらって、一緒にやるのとは感覚が全然ちがう。」
結果は、もうおわかりですよね。
感覚って文字にできない、だから直接習得して行くしかないんです
発達障害者(児)が、調理器具を、自分なりに上手く使えるようになるには
- 自分の思考と身体の動きを連動させる
- 自分の身体をどうやって使うか
- 本人に合った持ち方
- どのタイミングで力を入れたらいいのか
- どの角度で動かすのがいのかを知る
- 繰り返す
このように、知っていくことが大切です
この経験から
ソーシャルクッキングマスターでは、
お家でサポートするお母さんと一緒になって、お子さまの、
- 立ち姿
- 道具の持ち方のイロハ
- 力の入れ方
- 力を入れるタイミング
- 動き など
一緒になって、体験して頂きます
一見、
見過ごしてしまいそうなことから、
一歩目を進めていくことを行う
ゆっくり、目の前のことをひとつひとつ練習していくことですね
年齢が低いうちに行うメリット
いつもお伝えしていますが、小さいうちに行う(知る)のがオススメです
大人になればなるほど、何かを始める機会が減ります
また、こだわりが増え、受け入れが難しく、自己流が先行してしまいます
小学校低学年のうちに、ある程度
- 言葉と動きを連動する動き
- 道具を持って、自分の身体で使う経験値
- その結果、得られた成功体験
繰り返すことの重要性
言葉と身体を結びつけて、上手くコントロールするためには
- 正しく知って、繰り返すこと
が、私は大切だと思っています
闇雲に繰り返したり、「こんなかんじかな?」を繰り返すのと、
正しく知って繰り返すのでは、
全く効果が異なります
”台所から、生活スキルを身に付ける”
コツを知れば、
『できた』が増える
できた!を知れれば、
『自信』が増える
ではまた
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