障害者向けオンライン料理教室![ナイフとフォーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/516.png)
視覚障害者向け料理教室
聴覚障害者向け料理教室
製菓学校元教師+生活支援員(知的・精神)のマスターちばがレッスンする
発達障害者(児)向けのマンツーマンオンライン料理教室
ソーシャルクッキングマスターのマスターちばです
新しい年に思う事
こんな経験ありませんか?
- 何か習い事をはじめたいけど「障害がある」と言い出しにくい
- 場所の移動が苦手だから、習い事がむずかしい
- 集団行動が苦手
- 飽きっぽいから、長続きするかどうかわからない
- 「できるかどうかわかならい」けどやってみたい
実は、
講師の私には少し心当たりがあるんです
小学生時代の私は、時代でしょうかね~ (1986年生まれです)
習い事を5~6個、行っていましたね
水泳、そろばん、学習塾、トランポリン、バレエ、体操…。
塾は何校も行っては辞めの繰り返し
見事に、どれも長続きしなかったのです
あきらめに関しての主張は、天才的で素晴らしかったのだと思います
入会金ばかり払っては、すぐに辞めていく良いお客様でしたね
そんな中、唯一、小学生から高校生になるまで続いた習い事が“ピアノ“でした
小学生の頃の私は、
家での練習はとにかく苦手で、ピアノの前に5分すら座っていられません
それでも、なぜ長続きしたのか
そのピアノ教室の先生は、
- 家で練習していなくても、練習していないことを問いただしたりしなかった
- 話をひたすら聞いてくれた
- 上手く弾けたらたら、シールをもらえた
- 時計が読めてなくて、時間を間違えて教室に行っても「待ってていいよ~」と間違えたことを責めたりしなかった
- 消して上手く弾けてなくても「いいね、ここが良かったよ」と良い部分を見てくれた
そんな先生でした
そんな私に、
居場所を作ってくれていたのかもしれません
だから、
大人になった今でも私に余裕ができたらピアノを習いなおしたいと思っていますし、
「あんな先生っていいな」って、振り返って思うんです。
*ちなみに何校も辞めて難民になった学習塾ですが、どこの先生とも合わなかった記憶だけが残っています
あれ、水泳教室の先生もそうだったかな
時代ですね。
この経験から
ソーシャルクッキングマスターでは、
- 入会金は頂かない
- 良いところをたくさん認める
- 受講者様が話したい気持ちの時は話を聞ける体制を整えて待つ
- 時計や時間の感覚がわからなくても、あなたの前向きな気持ちを汲み取る
- 「自分でできた!美味しい!」が実体験できるレシピでご褒美を用意する
そんな教室になりました。
きっと今も、これからも
習い事を探す時に、
- 障害があることを伝える事を迷っている
- 先生はどれだけ理解があるのだろうか
- 辛い想いをしてしまうのではないか
- まわりと溶け込めるか
と気にかけることがあるかもしれません
でも本当は、
それが障害がある人にとって、障壁になるのはどうなのか?
そんな社会ではいつまでも障害者差別が解消されないのではないか?
というところなのかもしれません
これらについては、社会福祉士として、また別の時にお伝えできればと思っています。
ソーシャルクッキングマスターが、
”誰もがスキルを身に付けられる場所になる”
私(講師)が、2023年のスタートに思う事です
ではまた。
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