ドラゴンボール改がCX系で現在放映中である。原作ドラゴンボールでもお馴染み主人公・孫悟空の好敵手フリーザがナメック星で敗れた後、改造手術を受けて復活し、悟空のいない地球へ襲来する回がある。
今となってはこの後、突入するセル編への伏線となるいわば、咬ませ犬を登場させた回が改造フリーザ地球襲来の場面である。
週刊少年ジャンプ連載当時なんか、「まだ、フリーザ編の続きかよ!」って正直思った。だが、原作者の鳥山明は上手いこと、我ら少年の思いとは別の裏切りをこの後の展開で見せてくれた。それはいいとして、とりあえず、今となってはどうでもいいこの回について私がほざきまくろう。あの世にいるフリーザ君もきっと喜んでくれるはずであろう(笑)。まず、このキャラクターを見ていただきたい。ドラゴンボールキャラの中でも、咬ませ犬キャラの帝王と言ってもいい、この方である。そう、フリーザの親父様だ。

名前はコルド大王である。映画版キャラのクウラの親父でもある。格好はフリーザ第1変身体にクリソツである。偉そうにマントなんかつけている。一応、フリーザの所属する一族の大王ってことだろう。キン肉マンで言えばキン肉真弓のような存在である。
まぁしかし、まんをじして登場したのはいいものの、トランクスに息子である改造フリーザがあっさりとやられるや、悲しむ暇もなく、トランクスから剣を取り上げて攻撃を仕掛けるや、あっさりと返り討ちにあって、ジ・エンド!!弱い!あっけなさすぎる!コイツはどう見たって、ドラゴンボールキャラナンバーワンの咬ませ犬だ(笑)。桃白白にやられたブルー将軍のほうが全然ましやん!
週刊少年ジャンプ連載当時の読者である全国の少年たちの予想を思いっきし裏切ったこのキャラの登場とあっけない敗北。コルド大王あんたやっぱ宇宙一だよ!勿論、咬ませ犬としてね(笑)。
キン肉マンで言ったら、王位争奪編のビッグボディチームのメンバー並みの超かませ犬だぜ!ペンチマンやレオパルドンのほうがまだ強いよ(笑)。
コルド大王って、どんな必殺技を出すつもりだったの?しかも、変身なんかするのかな。変身する予定でトランクスにやられたとしたら、ホント…悲しすぎるよ。
コルド大王…いいぜ、このキャラ好きだよ。結構、みんな好きだったりしてさ(笑)。
このコルド大王と改造フリーザが地球へやってきたおかげで、セルはこの二人の細胞を採取できたんだし、セルにしたらラッキーだったろうね。
ともかく、このコルド大王&改造フリーザ地球襲来の回は我々世代には絶対に忘れることのできない、カマセ犬の回として永遠に語り継がれていくであろう。飲み会の席とかで(笑)。
有難う、コルド大王!アンタはマジで強かったぜ(笑)!助演男優賞やりたいよ。